フォト
2016年5月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« 別ブログの宣伝です(姑息ですんません) | トップページ | 自動車の方がリスクが高いという信仰が原発推進界隈では強く信じられているようだ。 »

2015年4月 8日 (水)

辺野古沖問題から見えるニッポンのいやらしさ

 普天間基地の辺野古沖への移設問題で、菅官房長官が翁長沖縄県知事と、ようやく会談しました。前知事の仲井真のクソジジイが承認したことを錦の御旗に作業を官憲に守らせて強引に進めてきましたが、国民からの批判も多くなり、まあ仕方がないか、とアリバイ作りのため会談を設定しました、という。

そんな誰が見ても分かる小細工をするのがアベ政権。

yahoo!ニュース

菅義偉官房長官は3日の記者会見で、翁長雄志(おながたけし)沖縄県知事が米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設阻止が「民意」だと訴えていることに反論した。菅氏は「(知事選などの)選挙結果は基地賛成、反対の結果ではないと思う。振興策、世代など色々なことが総合されて結果が出る」と語った。

 また「普天間は世界で一番危険だと言われている飛行場だ。辺野古移設は唯一の解決策で、ぜひ知事と話し合いたい」とも述べた。菅氏は4日から沖縄を訪問し、米軍施設の返還式に出席。5日午前に翁長氏と会談する。

県知事選挙は民意の結果ではない、などと強弁を。そして【粛々と進める】とバカの一つ覚え。そんな事をノタマイ、翁長知事と会談しても平行線をたどるのは日の目を見るより明らかな訳で。

それにしても、大阪市長の橋下が登場してからこっち、と言いますか。感じるのは、愚にもつかない詭弁を弄する政治屋が多くなって困ります。
もし、万が一。仲井眞が当選していてごらんなさい。
「選挙で民意は示された、辺野古沖への移転は既定路線として、ずんずんごりごり、進めます」というに決まっていますわね。
で、反対の意が示された格好の今は「反対の結果ではないと思う」とイケシャーシャーと喚くのですから、厚顔も甚だしい。

そして、言うことが「これからは『粛々』という言葉は使わない」と舐めた発言。

琉球新報

【東京】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設計画について菅義偉官房長官が翁長雄志知事の反発を受け「粛々と進める」などと述べてきた発言を今後はしない意向を示したことを踏まえ、関係閣僚も7日の記者会見などで「粛々」との発言を避けている。ただ、辺野古移設を推進する姿勢は継続して示しており、言葉尻だけを変える対応だ。

まったく、人をバカにした話。

バカにした話と言えば、ネットでは政府を擁護する右派のトンデモない罵詈雑言が飛び交っているようです。

LITERA

基地が嫌なら引っ越せ! ネットや右派論壇に横行するおぞましい沖縄ヘイトスピーチ

だが、こうした翁長知事や沖縄県民の“当然の主張”に、Twitterや2ちゃんねる上では、おぞましい言葉で批判が繰り広げられている。

「基地がイヤなら、自由に基地の無いところに引っ越してもいいんですよ」
「国防だぞオマエラの我儘にウンザリだ 日本全体を考えろ」
「沖縄ってのは、ゆすりたかりの名人どころか、単なる乞食じゃねーか!」
「いつまでも「たかり」を許すな !!! 甘えきった精神をぶちのめせ」
「たかり体質は沖縄人の本質か!? 沖縄人は、属国国家として「下げた頭で舌を出す」朝鮮と通じるところあり!!」

・・・まあ、口を極めて罵るのがこういったネトウヨの通常運転なんでしょうが。
沖縄にだけ押し付けてテメエらは「ニッポン全体を考えろ」です。
この記事ではこの後、アレな池田信夫もトンデモを喚いているのですが、今回はそれを省略します。

そこまで沖縄を誹謗するんならば、領土もクソも無いし。尖閣もなんもいらんやろアンタら。
中国の脅威だけを煽り、「国防がー!」そしていつものように「抑止力がー!」に落ち着く。クソですな。
そして、原発やゴミ処理場と同じでノット・イン・マイ・バックヤード。
そんなに国を守りたいとかぬかすなら、国会周辺や皇居に米軍基地を持って行けばどうなん。そして米軍がいることが【抑止力ガー!】ならば、自衛隊もいらんやろ。

まあ、そんなこんなで。

翁長知事は訪米をする意向のようですが、もはやこんな詭弁・強弁政府を相手にしていても、らちが明かない。アメリカ様に直接訴えることが必要ではないかと元沖縄知事の太田氏も語っています。
長いインタビュー記事ですが、要点だけを引用します。

SYNODOS

http://synodos.jp/society/13644

いちばん大事なことはね、アメリカの上院に行って、沖縄の基地問題を議題とさせることです。

アメリカには基地閉鎖統合委員会という組織があります。そして、アメリカ国内の大きな基地を、400くらい減らしているわけです。そしていま、小さな基地もね、あと200くらい減らそうとしている。

その委員長がね、ジム・クーターといってね、有名な弁護士だったんです。僕はアメリカに毎年7年間(知事時代に)通い続けたときにね、彼に毎年会っていた。

そしたら、彼も沖縄にやってきて、基地を見たんです。ところが、(知事時代の)いちばん最後の年になって会ったときに、同席していた秘書に、席を外しなさいと言って二人だけで話した。それで、知事が当事者としてアメリカに来て訴えるのはね、まともな話で、大変大事なことだけど、残念ながら自分の目で見たら、あんまり効果はないと。

どうしてかというと、アメリカ国内の基地は、閉じようがどうしようが、自分が権限を持っている。ところが国外の基地は、上院の軍事委員会が権限を持っていると。だから上院の軍事委員会にロビイストを投入して、議題にさせて、そこで議論させない限り解決つかないと。

昔からガイアツに弱いニッポン中世ランド。
アメリカ様から安倍内閣にガイアツをかけて貰う。
そうすることが一番の近道だろうと、ということです。

【追記】
書くのを忘れていましたが、コメントは承認制にしました。それとスパム防止ナンバーの入力を設定しています。申しわけありませんが、よろしくお願いいたします。

« 別ブログの宣伝です(姑息ですんません) | トップページ | 自動車の方がリスクが高いという信仰が原発推進界隈では強く信じられているようだ。 »

ニュース」カテゴリの記事

居酒屋政談」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/530410/61407756

この記事へのトラックバック一覧です: 辺野古沖問題から見えるニッポンのいやらしさ:

« 別ブログの宣伝です(姑息ですんません) | トップページ | 自動車の方がリスクが高いという信仰が原発推進界隈では強く信じられているようだ。 »