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2014年5月

2014年5月13日 (火)

政治屋風情に道徳を云々をされたかねえわ

久しぶりの更新となります。
GWなんてものがありまして。アクセスも壊滅的ななか、身内の急病も重なり、ブログを書く根気やモチベーションみたいなものもなくなりまして。ここらで更新しとかないと、おそらく2か月以上放置してしまうことになりかねませんので(別にだからといって大勢に影響はありませんが)。重い腰というか重い手というか。ようやくキーボードをたたいた次第です。

サンケイ

「道徳議連」6月発足 超党派、教科化を後押し

人格教育の重要性を訴える超党派の「人格教育向上議員連盟(仮称)」(会長・下村博文文部科学相)が6月上旬にも発足することが10日、分かった。明治23年に発布された教育勅語を参考として教育のあり方を根本から見つめ直し、政府内にある道徳の教科化の動きを後押しする狙いだ。

 議連には下村氏のほか、民主党の笠浩史元文科副大臣、日本維新の会の中田宏国対委員長代理らが参加する。13日にも準備会合を開き、教育問題に精通した保守系議員を中心に100人規模での発足を目指している。

 政府は今年2月の中央教育審議会(中教審)総会で、道徳の授業を小中学校の正式な教科にするよう諮問しており、秋までに答申が出る見通しだ。議連発起人の一人は「子供のときは、知識の詰め込みよりも人格、教養を高めていくべきだ」として、道徳の教科化の必要性を訴えている。

 議連が着目するのは、教育勅語に記されている「兄弟・姉妹は仲良くしましょう」「人格の向上に努めましょう」などの12の徳目。下村氏は「今でも十分に通用し、中身は普遍性がある」と語っている。議連では教育勅語の精神を道徳教育にどう生かすについても議論する考えだ。

 また「親のモラル低下も最近の教育問題の一つ」(議連関係者)として、規範意識を親世代にも浸透させるために道徳教育への親の参加の是非などに関しても意見交換する予定だ。

口幅ったい言い方をすれば、道徳とは英語でモラルとも言われるそうで、倫理観にも関わり、正邪の区別が一般的に共通な認識を持つのは、それが社会性と言われる所以でもありましょう。それは幼いころから、ひととしてやってはいけないことや持つべき良心というものを、親はもちろん教師、或いは読書やTVの影響を受けながら醸成されていくものでしょう。

ですからすべからく個人の価値観が違うように、道徳観にも違いもある訳ですが、これを教科として扱うというところにミソがあるんではないかと。政治が道徳を振りかざすときは、それこそ政治性が色濃く反映されるように思えてなりません。特に右傾化著しい安倍政権下では「国家に忠誠をつくす」なんて言葉がチラホラします。
人格を高めるのにはやぶさかではありませんけれど、こういった保守右派の政治家が国民に「道徳」を押し付けるというのは、戦前の教育勅語を連想させます。つまり、兄弟姉妹仲良く両親を敬いましょうから、国に忠誠をつくしましょうの間にはそれほどハードルが高くないとおもえます。

そもそも、下村博文が文科相というのが悪夢みたいなものですが、さらに道徳を教科化し「人格を高めましょう」などと言うのですから、なかには国を脱出したくなる向きもあろうかと。

道徳を教科化していくということは、例えば試験問題として次のような問いを学校で行うのでしょうか。

第一問:
しんぞう君は電車に乗りました。
電車の会社が用意してくれていた座席に座りました。すると、そばにいた初老の人が、後から来たしんぞう君に注意しました。しんぞう君は「ですからすみませんと言ってるじゃないか」とそう言い放ち逆ギレして見せました。しんぞう君はその後も目をつむったまま座りつづけました。それが正しい行いだと思いますか。〇×で答えなさい。

朝日新聞(リンク切れ)

2012年12月14日

15・30 自民党の安倍晋三総裁が遊説のため、静岡県内をJR東海道線の普通列車で移動中、
初老の男性に注意される。JR職員がおさえていた席に、後から乗ってきた安倍氏が座ったため。
男性は安倍氏の隣に立って苦言を続ける。安倍氏はしばらく聞いていたが、
「だから、すみませんって言ってるじゃないか」と怒り、その後は座ったまま目を閉じる。
男性は隣に立ち続けた。

ですからこのように、見事に人格やモラルが欠落しているかのような我が国の首相様に文科省はお手本として、道徳教育を施していただきたいのです。
その後の首相様のモラルや道徳観などの進展を見極めながら、道徳の教科化について議論して参りたいと、かように思う訳です。

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