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2013年10月23日 (水)

核兵器の非人道性とその不使用を訴える声明にようやく参加したニッポン

共同

【ニューヨーク共同】日本やニュージーランドなど125カ国は21日、核兵器の非人道性とその不使用を訴える声明を、国連総会第1委員会(軍縮)で発表した。声明は「いかなる状況下でも核兵器が二度と使われないこと」が人類生存につながると明記した。同種の声明は過去3回出されたが、参加国数は今回が最多で日本の参加は初めて。

 国連加盟193カ国の約3分の2が賛同し過半数に達したのも初めて。唯一の戦争被爆国である日本の参加は、核兵器の非人道性を訴える国際世論の高まりに一定の追い風を吹かせることになりそうだ。

唯一の戦争被爆国であるニッポンが、去年の5月からのこの声明に今まで賛同しなかったのは、アメリカの核の傘の下に居ながら、核兵器使用の禁止を言うのは整合性が取れない、二重基準になるから、だったそうです。
このような屁理屈をこねまわして、今まで日本政府はこの声明に参加してこなかったという訳。「いかなる状況下でも」とか、「核使用の非合法化」という文言があったためだなどと、ヨミウリなどのマスゴミが解説しています。てことは、まるで大義名分さえあれば、核を使用しても良いみたいに聞こえますし、合法的なら核を使用しても構わないのかよ、という気がします。

二重基準だと言うのなら、核の傘に居ながらニッポン政府が唱える核不拡散すらダブスタでしょうよ。もっと言えば、原発を輸出することも核拡散に積極的です。アチコチに矛盾や整合性が取れない問題を国内外に抱えながら、核兵器の不使用の声明に参加しない、そのことこそが二重基準です。

広島長崎と二つの原爆を落とされて、惨禍を経験している国の言い分としてはとても理解しがたい、と言う感想を抱くのが普通でしょう。
それを、アメリカ様のご機嫌を損ねないように、という姿勢がニッポン政府には充満している証左です。国民に配慮どころか、被爆者や遺族の気持ちを逆撫でしてでもアメリカ様に追従したいのか、と。
ニッポンがこの声明に参加しない、というのは他の国から見れば理解不能だったでしょう。さらに原発事故で放射能が拡散し、二度目の核による被曝が進行中だと言うのに。
ともあれ、声明に参加したのは良しとして。

10月23日付 ゴミウリ社説

ただ、現実は厳しい。世界には依然1万7000発を上回る核弾頭が存在する。米露は削減方向に動いているが、中国は250発まで増強してきているとされる。

 今年2月に3度目の核実験を行った北朝鮮は、核開発を続行しているとみられる。日本への核の脅威は増しているといえよう。

 核を持たない日本が、核攻撃を阻止するには、日米同盟の強化を通じ、米国の核抑止力の信頼性を確実に維持していくしかない。

米国の核抑止力の信頼性を日米同盟で維持しろ、というゴミウリの言い分が社説に載っています。ここまでくれば立派なアメリカ合衆国信者でありますし、未だに原発再稼働するのが国益に叶う、などと唱え、いずれは核武装も目論む原子力教と言っても差し支えないでしょう。
世界には依然1万7千発、中国なども250発も持っていると言う。けれどアメリカも、地球を何度も破壊するほどの核弾頭は持っているのです。それは脅威ではない、というのはいささか「カクヨクシリョクガー」を唱えるにしては、脳天気過ぎやしませんか、てんです。核の傘の中からも、ということが決してないとも言えないでしょう。なにしろ実績はありますぜ。

だからこそ、強固な日米同盟が必要だと?

だったら、なにも核爆弾・核の抑止力などと物騒なものを振りかざさずとも、中国や他の国とも良好な関係になれば、アメリカの核の傘も必要じゃなくなるだろう、という論理も成り立つわけですわね。

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