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2013年8月

2013年8月29日 (木)

【ダダ漏れ汚染水】ネゴトは寝てぬかせ東電

NHKニュース

福島第一原子力発電所で汚染水を巡るトラブルが相次いでいることを受けて、福島県沖の試験的な漁が延期されるなど漁業に大きな影響が出ていることから、全漁連=全国漁業協同組合連合会は29日、東京電力の廣瀬社長を呼び、強く抗議しました。

この問題で全漁連は29日、東京電力の廣瀬社長を呼び、現状と再発防止策について直接、説明を受けました。
説明に先立って全漁連の岸宏会長は廣瀬社長に対し、「汚染水問題は漁業の将来に計り知れない影響を与える」と述べて強く抗議するとともに、汚染水問題の抜本的な解決を求める申し入れ書を手渡しました。
これに対し廣瀬社長は、「汚染された地下水の流出に加えてタンクから汚染水が漏れるというあってはならないことが起き、重ね重ね大変申し訳ない」と謝罪したうえで、汚染水のさらなる流出を防ぐためパトロールを強化するほか、水が漏れにくいタイプのタンクに交換することなど、早急に対策を講じる方針を説明しました。

このあと全漁連の岸会長は記者団に対し、「海外の専門家からの意見も取り入れながら対応をするというのでその努力はしっかり見守りたいが、この問題は国の指導の下で対応してもらうのが前提だ。東電の汚染水への対応はすでに破綻したと思っている」と述べました。

一方、東京電力の廣瀬社長は記者団に対し、「福島県の漁業者の方々が試験操業を始めようとし、隣県でも風評被害が収まってきたやさきにこうしたことを起こしてこれまでの努力をむだにする結果となり、大変申し訳なく思っている。国の全面的な支援をいただきながら二度とこういうことがないように速やかに対策を施してしっかりとした再発防止策を進めたい」と述べました。

東電の廣瀬社長はさらなる流出を防ぐためパトロールを強化するほか、漏れにくいタンクに交換等々などと、対応策を述べたそうですが、ガキの使いじゃあるまいし、それで納得する人間が原発を推進するアホのアベシンゾーやアホウヨク以外何処にいるんでしょうか。

漏れにくいタンク?!(このへん声が裏返ってます。)
だったら初めっから使わんかい、バカヤロウ。しかも漏れにくい?「漏れない」と言えクソ馬鹿。パトロール強化?!発見しても、漏れてたらそれで終わりじゃい、カス!

震災当初、原子力マフィアの御用学者などは「もし海に流れ出しても、希釈されるのでダイジョウブ」とか喚いていたのです。
こやつらの口に近海の海で獲れた魚を口に押し込んでやればいいのです。
ダイジョウブなんだろよ。

それで、原発セールスに忙しい安倍晋三が海外から「汚染水問題は国の責任において対応します」とこれまた寝言。
この言うだけ下痢腹お坊ちゃまにも、福島近海のとれとれ新鮮活魚お造り定食持って行ってやればいいのです。

2013年8月28日 (水)

ダダ漏れ汚染水とグダグダ原発セールス

ダダ漏れの汚染水が海に流れていて、漁業関係者は困り果てる、というんですが、そもそも流れて出ていないことを前提に考えるから困り果てるのです。もはや東北の、いや、日本近海の魚はすべて核に汚染されていると考えるほうがよかろうかと。もっと言えば太平洋全てかもしれないのですね。

ゴミウリ

東京電力福島第一原子力発電所の貯蔵タンクからの汚染水漏れは、今年7月には始まっていた可能性があることが27日、東電の調査で明らかになった。


 1か月も見逃されていたことになる。同日開かれた原子力規制委員会の汚染水対策作業部会で、東電が報告した。

なんの収束だろか、ダダ漏れでした。何かあるとすぐに「海への流出はないもよう」とイケシャーシャーとぬかしていた東電。この犯罪集団が今もなお企業として残っている方がおかしい。

野田民主党政権が「収束宣言」を出した福島第1原発。何が収束だ。
わたしゃ、前から言っていましたが「ニッポン終息宣言だろ」ということです。

菅直人(今や反原発になってるようですが、原発輸出を推し進めてたのもこいつ)が地検からの事情聴取を拒否したけれど。
カンナオトや「ただちに影響はない」とぬかしていた【枝野のアホ】も当然断罪されるべきだとは思うけれど。

国民を欺くため、目先を逸らすため。もう安全ですよ、と言えばおしまい。腐敗脳ミソの政治家がべらべら軽佻浮薄に、後は野となれ山となれ、政府当局じゃなくなれば「俺は知らんもんね」という態度。そんな収束宣言を出しやがった、野田ブタ野郎も起訴しろよ、という腹立たしさ。

それを受けてアホのアベシンゾーも原発セールスで外国を渡り歩いているようです。

毎日.JP

安倍内閣は先の参院選で大勝したことを受け、成長戦略の一環として原発輸出に向けた外交を再開する。まず岸田文雄外相が22〜27日にハンガリー、ウクライナ両国を訪れ、ハンガリーの原発建設で日本企業の受注を後押しする。ウクライナでは1986年に事故を起こしたチェルノブイリ原発を視察。東京電力福島第1原発事故の対応に万全を期す日本政府の姿勢をアピールし、各国との原子力協定交渉も促す。ただ、日本国内は原発輸出に慎重論が根強く、安倍内閣の前のめり姿勢に批判が強まる可能性がある。

トイレのないマンションと言われる原発を売り歩くんなら、テメエのオツムと同様、おなかも弱いんだからトイレを確保してからやればどうなんだ、と言うわけで。原発過酷事故の対処もお粗末で、なーんもできん国が、なんの成長戦略で、最高安全基準の原発だというのでしょうか。成長する前に国民がいなくなっとるわ。

2013年8月27日 (火)

はだしのゲンに対する閲覧制限問題

漫画「はだしのゲン」松江市教委の学校図書館閲覧制限についてのエントリーを。

朝日デジタル

漫画家ら約600人でつくる社団法人日本漫画家協会(ちばてつや理事長)は26日、松江市教委の閲覧制限措置について、「漫画やアニメーションの表現規制につながりかねず、憂慮すべきこと」とする意見書を発表した。

その意見書がこちら。

http://www.nihonmangakakyokai.or.jp/

最近、漫画やアニメーションをめぐり、表現規制につながりかねない出来事が続いていることは、本当に憂慮すべきことだ。

 例えば、東京都の青少年育成条例や、児童ポルノ規制法案など、児童を冠に抱いたそれらは、児童を保護し、育成する目的でありながら、実際に検討されているのは、「不健全」な表現を炙り出し、それらを規制することだ。

 そのような目で見ると、確かに「はだしのゲン」は、目を背けたくなるような残酷さと、人間の罪深い行為に溢れたシリアスな作品である。

 でもそれは、伝えようとしている、伝えなければならない当時の「現実」が、まさに非人間的だったからだ。

 戦争という最大級の過ちの中では、想像を絶する鬼の如き蛮行に及ぶのは、本当にすぐ隣にいるような、普段はやさしい普通の人間である。

 そんな「事実」が生々しすぎるからこそ、より身近で親しみやすい表現手段である「漫画」で伝える意味があるのではないか。

 もし議論の余地があるとすれば、それは課題などとして「強制的に」読ませるべきかどうかであり、自主的に読む機会すら与えない「閉架」という措置は、それを決定した大人たちの、無自覚な傲慢さと、本来尊重すべき、子供の感性への過小評価を、強く疑わせるものだ。


 「風立ちぬ」から、喫煙推奨のメッセージを受け取ってしまうのも、フィクションの影響力を案ずるあまりなのであろうが、それにしても主題を見失った、残念な鑑賞の仕方である。

 このままこのような規制が続くと、なんとも薄暗い、住みにくい国の形成が見えてくる。

 「フィクション」とは規制の対象というよりも、むしろその効能を理解し、適性に活用すべきツールである。

 この国は、「マンガ」をクールジャパンと持ち上げておきながら、片方で表現を規制し、足を引っ張るようなことをする。
 「規制」は発想を阻害し、表現の幅をせばめ、文化的土壌を貧しくする。

 日本はもっと自国の文化的な多様性を前向きに評価し、その自由さを保証する表現の手段について、可能な限り寛容でおおらかでいてほしいと、強く、強く願う。

 そのことこそが、本当に起こってはならない「現実」への警鐘となり得る、と我々は信じているから。


社団法人 日本漫画家協会

 


(引用ここまで。太字は管理人による)

しごくまっとうな意見書です。

閲覧を制限するように求めたウヨク男は、「歴史認識を問題にしていない。描写を問題にしている」と、ノタマッテいるようですが、市教委と押し問答した様子(動画サイト)には「嘘が記述されてたらどうすんですか」と言ってることから、認識を問題にしているのは明らかなようです。

すぐに国益を損なう、とか言いつのる、こんな輩がそれこそ「損ねてる」んでしょう。

2013年8月24日 (土)

楽天・田中の新記録で呼び起される記憶

このブログで、久々に政治社会問題以外の記事を書こうと思った。
東北楽天の田中将大が開幕から18連勝、昨年から通算で22連勝という記録を打ち立てた。

日刊スポーツ

▼田中が開幕18連勝、昨年からの連勝を22とした。1シーズンに18連勝以上は4人目で、57年稲尾(西鉄)のシーズン最多連勝へあと2に迫った。これで田中の今季防御率は1・15。2リーグ制後、シーズン防御率3傑を出すと、

 (1)70年 村山(神)0・98

 (2)56年 稲尾(西)1・06

 (3)59年 村山(神)1・19

 現在の田中は59年村山を抜く3位の数字で、連勝記録だけでなく防御率記録も楽しみになってきた。

田中マー君は素晴らしい投手だと思う。
あまりにも素晴らしい記録を達成すると、彼の勝ち運みたいなもの(そんな選手を何人も見た)を使い果たしてしまわないかと、老婆心ながら心配する。来年以降の活躍を期待する。

ところで、この記事で懐かしい往年の選手の名前を発見した。西鉄の稲尾と阪神の村山である。両名とも鬼籍に入られたが、こうして田中投手が記録を出すことで過去の記録も引っぱり出され、記憶が呼び起される。

戦後唯一、0点台の防御率記録を持っている村山実氏。
ザトペック投法(いまザトペック、と言われてもピンとこない人も多いことだろう)といわれ、全力投球する様は子ども心に焼き付いている。

wikipediaによると、この記録を打ち立てた頃、村山は右腕の血行障害に悩まされていたというから、さらに驚く。

1967年頃より右腕の血行障害に悩まされ、エースの座を江夏豊に譲る。1969年は兼任投手コーチ。1970年、選手兼任監督に就任。同年200勝達成。また、この年記録したシーズン防御率0.98は規定投球回数以上での戦後唯一の0点台記録

かつてトラキチだった私は、村山が力投し相手を0点もしくは1点で抑えているのに味方の貧打線が彼を援護しなかった。よく、そんな試合ぶりに切歯扼腕したものだ。

この頃は今と違って、地元近畿でも阪神タイガースは、人気度でも読売に遥かに劣っていた。シーズン後に行われる「ファン感謝デー」なども読売がやっているだけで、それを悔しく思っていた私は、阪神電鉄に勤めていて、当然のように阪神ファンである義兄(この人も3年前に亡くなった)に、「阪神も感謝デーすればいいのに」というと「そんな事しても客が入らんよ」と言っていたことを思い出す。

なにしろ、小学生御用達、お約束の野球帽もお店では「YG」マークしか売っていなくて(しかも地元・尼崎で!)、私はその「YG」マークをひっぺがして被ったものだ。今ならとても考えられないことだ。その村山氏も現役引退後は、日テレ系と解説者として契約し、密かに「この裏切り者」と思ったものだ。
思えば、人気があまりなかった頃の【ダメトラ】なんてスポーツ新聞に書かれていた阪神タイガースをこよなく愛していたように思う。いまや読売と人気を二分する、現在の阪神タイガースは、私の「判官びいき」の琴線を刺激しないようだ。

悲壮感漂うエース村山の記録がこうして新たに焦点になることは、嬉しくもあり、書き換えられて欲しくない、という「ファン心理」も働き、複雑な心境でもあった。

追記:巨人という表記を「読売」に改めた。

2013年8月19日 (月)

噴飯もの:アベシンゾーが「真の指導者」だと しかも世界屈指の(笑)

ロイター

コラム:世界の真の指導者、安倍首相ら3人のみ

国際政治学者イアン・ブレマー

日本の安倍晋三首相は昨年首相に返り咲いて以来、絶大な人気を誇っている。2006年から07年にかけての首相任期に失望を誘った安倍氏は、力を蓄えて復活し、アベノミクスと呼ばれる経済計画を推進して日本を「失われた20年」から脱出させ、日本国民を鼓舞している。

概要のみを貼りつけた。

他の2人は中国の習近平国家主席と、メキシコのペニャニエト大統領だそうだ。中国とメキシコの指導者について多くを知らないので触れることはしない。

けれども、ニッポンの首相のことなら知っている。
【「失われた20年」から脱出させ、日本国民を鼓舞している。】などと、どこに目を付けているのだろうか、この国際政治学者は。

安倍晋三が国民を鼓舞しているどころか、イラつかせ、不安に陥れているのは間違いないが。

安倍氏は若く、カリスマ性があり、政権支持率は時間とともに低下しているとはいえ、就任以来ほぼ60%前後で推移している。参院選で与党自民党が圧勝したことにより、彼の指導力にあらためて信任投票が与えられた格好だ。今のところ、日本国民は安倍首相とその政策について、日本が魔力を取り戻す上で近年にない最高の一打だと受け止めている。

こんな表層のみを取り上げ、「真の指導者」などと持ち上げる人間を、海外から発信させるという、これも安倍晋三政府を擁護するキャンペーンの「外圧版」なのだろうか。

この国際政治学者自身(そういや、舛添なども国際政治学者と名乗っていたか)が、「一握りのポピュリズムを持って進むことだ」などと、述べている。さらには、フランクリン・ルーズベルト、ロナルド・レーガンなどの名前を上げていることから、その思考は推して知るべしだけれど。

最後にロイターのこの記事の末尾をご紹介。

*本コラムは筆者の個人的見解に基づいて書かれています。

ロイターはコンテンツの信頼性を確保するよう合理的な努力をしていますが、コラムニストによって提供されたいかなる見解又は意見は当該コラムニスト自身の見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。

エクスキューズ付、というのがさらに面白い、と思った次第。

2013年8月16日 (金)

反省も不戦の誓いも無し

東京新聞

首相「不戦」なき式辞 改憲憂う戦没者遺族

十五日に開かれた政府主催の全国戦没者追悼式で、安倍晋三首相の式辞から、近年の歴代首相が繰り返し表明していた「不戦の誓い」が消えた。戦争の多大な犠牲と引き換えに築かれた、平和主義の土台が揺らぐ。政府は、集団的自衛権行使容認に向けた解釈改憲の動きを加速させる。六十八回目の終戦記念日に、戦争体験者や遺族は何を思う-。

 炎暑の中、東京大空襲・戦災資料センター(東京都江東区)では戦争を語り継ぐ集いが開かれていた。二瓶(にへい)治代さん(77)=東京都国立市=は「今、改憲や国防軍とか言っている政治家は、本当の戦争の姿を知らないからこそ、そんなことが軽々に言えるのだと思う」と目を潤ませた。一九四五年三月の東京大空襲の時は八歳。家族五人で逃げた。途中で意識を失い目が覚めたときには折り重なる遺体の下だった。安倍首相が全国戦没者追悼式で、歴代首相が踏襲してきたアジア諸国に対する加害と反省に触れなかったことについて「なぜ、きちんと語れないのか。言葉が出ないほどショックです」と言う。

昨日は、68回目の「敗戦の日」でした。

細川護煕以降の首相が表明してきた「アジア諸国に対する加害と反省」を踏襲せず、とサンケイ新聞も書いています。歴史を問題にするのは中韓だけだという政府高官は、これは戦没遺族に対する慰霊式典だから、と述べたそうです。

「不戦の誓い」も言葉にしない、というタカ派のアベシンゾーは、ある意味正直だと言えるかもしれません。しかし、戦争できる国にしていく、という、己の信条に沿って式辞を述べることで、遺族の気持ちも逆なでしている、ということでもあります。

2013年8月10日 (土)

「裏口改憲」と批判を呼ぶ9条解釈変更の姑息

朝日デジタル

【池尻和生】安倍晋三首相の私的諮問機関「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(安保法制懇)の座長代理を務める北岡伸一国際大学長が9日の朝日新聞のインタビューで、集団的自衛権行使をめぐる憲法解釈で、全面解禁を提言する意向を明らかにした。解禁した場合の自衛隊の活動は自衛隊法を改正して定めるべきだとの考えも示した。

 安保法制懇は2008年に集団的自衛権行使を認め、「米艦への攻撃」など四つの類型への対応を求める提言をした。北岡氏は「情勢が前より切迫している」とし、今回は4類型に限らない考えを示した。

その、4類型とは、

同盟国を狙ったミサイルなどを迎撃ミサイルシステムで撃破する

並走中の同盟国の艦船が攻撃された場合、自衛隊が反撃する

PKOなどで活動する他国軍が攻撃された場合自衛隊が応戦する

自衛隊が同盟国の軍隊を後方で支援する

といったものだそうです。
集団的自衛権といえるような代物でもないものも含まれているのにです。さらに、【今回は4類型に限らない考えを示した。】とかで、それさえも無視するという。

2005年8月1日に公表された自民党の新憲法草案は、直接に集団的自衛に言及してはいないが「自衛権の中に含まれる」と説明している。だが本来集団的自衛は同盟国が攻撃されるか、同盟国ではなくとも自国の安全保障上不可欠な国の求めに応じて共同軍事行動を取るものだ。例えば米国領であるグアムやハワイが攻撃され、自衛隊が米軍を支援するなら集団的自衛権の行使、と言えようが、米国が本国の自衛でもなく、国連安全保障理事会の決議もなしに行ったイラク攻撃やユーゴ爆撃、あるいは中台関係に将来介入するような場合、日本が参加するのは集団的自衛とは言えない。また憲法9条と同趣旨の威嚇と武力行使の禁止は国連憲章、対日平和条約、日米安保条約にもあり、憲法を変えてもどうにもならないのだ。

(軍事ジャーナリスト 田岡俊二)

改憲容認派からも「裏口改憲」と批判されているのだそうです。

しんぶん赤旗

改憲容認派からも「裏口改憲」と批判を呼ぶ9条解釈変更の動き―。姑息(こそく)なやり口に対し、その内容は憲法9条を破壊し、地球の裏側にまで派兵を可能とする暴挙です。

 安倍内閣が狙う集団的自衛権は「自衛」と名が付くものの、日本防衛とはまったく無関係です。日本が攻撃をされていないのに米国など密接な関係のある国への攻撃を理由に海外で武力行使するためのもの。「アメリカと海外で肩を並べて武力行使する」ことが狙いです。ところが安倍内閣は、米艦が攻撃されたときなど、あたかも「日本防衛」と関係があるかのように“類型”を示して議論してきました。

安倍首相の私的諮問機関「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」の柳井俊二座長(元駐米大使)は、4日のNHK番組「日曜討論」で、2008年にまとめた報告書(福田首相に提出)について、「結論を言えば、集団的自衛権の行使は国際法上も認められているし、憲法上も許されている。国連の集団安全保障、国際社会として取る措置に参加することも禁じられていない。(それを)当時の報告書には示している、そこは変わりがない」と強調しました。

 「自衛艦と併走するアメリカの軍艦が攻撃された場合に反撃できるか」「アメリカに向かう弾道ミサイルを日本が撃ち落とせるか」など、安倍首相から諮問を受けた「4類型」にとどまらず、包括的に集団的自衛権行使を容認する「結論」だったとしたのです。

 同懇談会の座長代理を務める北岡伸一国際大学長も、「読売」3日付で、「我々は4類型に限った憲法解釈を考えていたわけではない」として、「これからまとめる報告書では、憲法、国際法解釈、今の安全保障環境を踏まえて、4類型にとどまらない提言になる」と述べています。憲法解釈の変更に批判的な元政府高官の一人は、「もともと『4類型』は、“隣にいる米国が攻撃を受けても何もしないのはどうか”という形で、俗耳に入りやすい論議を導くためのものにすぎず、結論は一般的容認だった」と指摘します。

上記の北岡などという、安倍晋三の「私的」諮問機関の御用学者が、そんな類型に係らず、どんな場面でも「自衛権」という「戦争」ができるように「解釈」をする、ということです。

自民党周辺で生息している御用学者ごときに勝手な解釈されて、地球の裏側でも戦争する国へとするんだそうで。選挙で選ばれてもいない「クソ学者」に、お国に生命を捧げよと、簡単に決められて、それで満足なんでしょうか、ニッポンコクミンは。

こんな、御用・誤用学者やアベシンゾー、イシバシゲル、アホウタローなどというクソ自民党の政治家やその息子や孫など。
お前らが戦争現場に真っ先に行けよ。

2013年8月 4日 (日)

ナチスの手口を例える麻生

もうすでにあちこちで取り上げられ、出遅れ感はぬぐえませんけれど、いちおう押さえておきます。

朝日デジタル

麻生副総理の憲法改正めぐる発言の詳細

僕は今、(憲法改正案の発議要件の衆参)3分の2(議席)という話がよく出ていますが、ドイツはヒトラーは、民主主義によって、きちんとした議会で多数を握って、ヒトラー出てきたんですよ。ヒトラーはいかにも軍事力で(政権を)とったように思われる。全然違いますよ。ヒトラーは、選挙で選ばれたんだから。ドイツ国民はヒトラーを選んだんですよ。間違わないでください。

 そして、彼はワイマール憲法という、当時ヨーロッパでもっとも進んだ憲法下にあって、ヒトラーが出てきた。常に、憲法はよくても、そういうことはありうるということですよ。ここはよくよく頭に入れておかないといけないところであって、私どもは、憲法はきちんと改正すべきだとずっと言い続けていますが、その上で、どう運営していくかは、かかって皆さん方が投票する議員の行動であったり、その人たちがもっている見識であったり、矜持(きょうじ)であったり、そうしたものが最終的に決めていく。

靖国神社の話にしても、静かに参拝すべきなんですよ。騒ぎにするのがおかしいんだって。静かに、お国のために命を投げ出してくれた人に対して、敬意と感謝の念を払わない方がおかしい。静かに、きちっとお参りすればいい。

何も、戦争に負けた日だけ行くことはない。いろんな日がある。大祭の日だってある。8月15日だけに限っていくから、また話が込み入る。日露戦争に勝った日でも行けって。といったおかげで、えらい物議をかもしたこともありますが。

僕は4月28日、昭和27年、その日から、今日は日本が独立した日だからと、靖国神社に連れて行かれた。それが、初めて靖国神社に参拝した記憶です。それから今日まで、毎年1回、必ず行っていますが、わーわー騒ぎになったのは、いつからですか。

 昔は静かに行っておられました。各総理も行っておられた。いつから騒ぎにした。マスコミですよ。いつのときからか、騒ぎになった。騒がれたら、中国も騒がざるをえない。韓国も騒ぎますよ。だから、静かにやろうやと。憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった。あの手口学んだらどうかね。

 わーわー騒がないで。本当に、みんないい憲法と、みんな納得して、あの憲法変わっているからね。ぜひ、そういった意味で、僕は民主主義を否定するつもりはまったくありませんが、しかし、私どもは重ねて言いますが、喧噪(けんそう)のなかで決めてほしくない。

で、政治家のいつもの釈明パターン。「誤解を招いたのなら撤回をします」
「(発言が)私の真意と異なり誤解を招いたことは遺憾だ」
「悪(あ)しき例としてあげた」と説明し、撤回した。
んだそうです。

http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY201308010043.html?ref=reca

アソー発言のどこをどう読んでも、テメエとこの改憲(悪)案もこっそり静かに変えたい、つってんじゃないの。しかもナチスと例えるなんて、自覚してんじゃんって辺りが。
前回エントリもそうですが、自民党政治家の劣悪ぶりがよく出てる例ですね。失言っていうよりも、確信犯として喚いてると思いますね。自民党関係身内の講演会てのは、モヤシはビタミンの宝庫と言われますが、昔から問題発言の宝庫。

「悪しき例としてあげた」という文脈になってないですわね。
「アホ―アッソー」っていうのを思い出しましたw

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