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2013年5月10日 (金)

女性手帳というネーミングそのものが変だな

私は自分のことを特にフェミニストだとは思っていませんが、女性を蔑視することや、その権利を無視することは、そりゃイカンだろ、と思っています。
まあ、簡単に言えば男女同権でしょ、ということだと考えています。
・・で、ここ最近ジェンダーの話題でいえば、「女性手帳」なるものを、政府が若い女性に配布することを検討しているのだそうです。

共同通信

政府は7日、少子化対策を議論する作業部会「少子化危機突破タスクフォース」(座長・佐藤博樹東大大学院教授)の会合を開き、晩婚化や晩産化が進む中、若い世代の女性向けに妊娠・出産の知識や情報を盛り込んだ「女性手帳」(仮称)の導入を議論、委員からは異論などは出なかった。

 女性手帳は「妊娠や出産の適齢期を知らない人が多い」との指摘を踏まえて検討されたもので、女性の将来設計に役立ててもらうのが狙い。作業部会の下で具体的な妊娠・出産支援対策を討議してきたサブチームが導入を提案した。

妊娠や出産の適齢期を知らない人が多い、との指摘を踏まえて検討したとのことですが、いったいどんな調査でそれを計ったんでしょうか。まったく国民を馬鹿にしています。極端な話、60歳過ぎて子供を産もうという人は皆無でしょう。しかも、それを女性だけに知らせようというのがまったく変ですね。よく言われることだけど、女性を【子供を産む機械】とぬかした自民党の大臣がいました。じゃ、男性の生殖機能には適齢期はないのでしょうか。それを知らせなくって良いのでしょうか。女性に対して、子供を産む機械とは言っても、男性に対して【産ませる機械】だとは、決して言わない辺りが連中の差別意識が見て取れます。

このタスクフォースとやらが、女性の側に多くの問題があるとの認識から出発してるように感じます。何故、晩婚化や少子化になるのか、の根本的な問題点が明らかにされずに、出産の適齢期すら知らない、アホな国民をなんとかせねば、というお国の前時代的な発想が、将来の財源を確保したいがために余計なお世話が炸裂しているようです。

そんなクダラン手帳を多額の税金使って配るよりも、結婚に躊躇しなくてすむ雇用環境や生活できる賃金の確保やら、子育てしやすい社会保障の充実を計れれば、アンタらお国が悲鳴を上げるほどに、子だくさん国家になるんじゃないの?そう思いますけれど。

ところで、この問題に関して、ツイートのTLで面白いのを発見しました。

あるツイートに対して、送られてきたメンションに、橋本大二郎・元高知県知事(この人を高く支持する訳ではありませんが)が、至極まともなことをつぶやいています。いくら出産の適齢期を外そうがなんだろうが、結婚っていうものは、ただそれだけでするものなのかどうか。もちろん相手もあることだし、時期やその時の様々な周りの環境がどうなのか?という視点が完全に欠落していますな。そして人生のパートナーとして、その人が自分にとって相応しいかどうかなんて全く分かっちゃいませんね。

この、m2ncとかいう人が女性かどうか、或いは結婚しているのかさえも不明ですが、卵子の老化とか言っています。精子の老化はないのかよと反論したくなります。面白いのは、こういう連中はお国の政策や考えを、必ずいつも忖度しようとするのは確かです。こういうのが「国益、公共の秩序」なんてのを守りたいタイプなんでしょうな。個人の権利を極力排除しようとします。そうすることで、お国に覚えめでたくありたい、という意識が働くのかなあ。私なんかにゃ理解不能ですけれど。

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コメント

へんせいふう さん、こんにちは
少子化を女性に出産適齢期を教えるなんて、女性を侮るのもいい加減にしろ、大きなお世話と言いたいですね。
作った人たちに女性も入っているのでしょうが、女性の中にこう言う人たちがいるから、女性の力が殆ど活かしていない、遅れた国になっていることに気付いていません。
偉くなったとふんぞり返り、自分より偉い女性が出てきたら困ると思っているのでしょう。
自分たちは男を越えないことを守っており、男社会のお飾りと自ら思っているに違いありません。
少子化の原因は、少子化が始まって今まで無策だった自民党長期政権の失敗です。
むしろ、自民党が若者層の貧困化を招いた主たる原因です。
貧しくても、欧州のように、負担よりもっと多く、手厚い助成や補助があれば、少子化も留まったのでしょうが、小泉改革の規制緩和で非正規社員の拡大など、若者の貧困化を加速させました。
5年で待機児童0と、消えた年金を1年で見つけるぞと同じように叫んでいますが、男女共同参画社会という本質を理解しないのでは、少子化は止められないでしょう。
先ず、進める前に、少子化が進んだのは我が党の責任ですと言ってからです。

こんにちは、へんせいふうさん

HN変わりましたよね。
確か前は違っていたような。。
本当にお久しぶりです。お元気そうですね。
私への記事のコメント、本当にありがとうございました。
とてもうれしかったです♪

自民党の考える事は国民を縛る事ばっかりですね。
枠の中にはめる事ばかり考えつきますが、右寄りの党が
社会主義にでもなったような統一化は、まわりまわれば右が
左になるのでしょうか?(笑)
確かな野党がいないせいか、どんどん自民党は暴走しています。
何も考えない能天気な国民性を利用して、ますます窮屈な国に
なるのでしょうね。

愛てんぐさん

コメントありがとうございます。女性蔑視と言われても仕方がない性格を帯びている案件でしょうね。
男女共同参画と言いながら、女性の社会進出を阻害し、封建制度復活を目論むのが自民党ですね。そもそも、子どもを産むためだけにパートナーと一緒に暮らすのでしょうか?ありえませんね。
やはり、子供を産む機械と思っている証左でしょう。


まるこ姫さん

本当にお久しぶりです。コメントありがとうございます。まるこさんもお元気そうですね。
貴ブログはいつも拝見しています。以前コメントした際にスパム判定されて弾かれたことがありまして。
以来、控えておりました。もうそろそろ大丈夫かな、と思ったら、やはり弾かれてしまいました(苦笑)。

ところで、安倍晋三「アブ内閣」がゾンビのように復活して、またぞろ危険な方向に向いつつあるニッポンです。老後もおちおち暮らせないと、思うと暗澹たる気分になります。かなり危険水域になっているようですね。いやですねぇ。

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