フォト
2016年5月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« 落選運動的消去法のすすめ | トップページ | 年末選挙結果への雑感 »

2012年12月10日 (月)

ナショナリズムが台頭する自民党などの勢力に世界も「ノー」ですと

マスゴミの「報道」か、「誘導」か知らないけれど。
極右自民党が第一党、もしくは圧勝すると盛んに報道しています。石原と橋下の維新の会などと選挙後連携する悪夢を考えれば、背筋に悪寒が走るのはこの年末寒気のせいばかりではあるまい、という感じです。

ところで、「憲法改悪」を目論む自民党の草案では、97条を削除しているそうです。こんな右傾著しいニッポンを、世界も「ノー」をつきつけている、といいます。少し長いですが引用します。

WSJ ウォールストリートジャーナル

【肥田美佐子のNYリポート】世界が右傾化日本に「ノー」 総選挙を前に

 最近、欧米メディアで、「Japan(ジャパン)」の5文字をたびたび見かけるようになった。通常なら、ツイート・ゼロも珍しくない日本の政治のニュースが、かなり読まれている。報道数も従来より多い。マイナーなオンラインメディアまでが日本について論じている。なぜか。

 沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)に続き、石原慎太郎・前東京都知事や橋下徹・大阪市長、安倍晋三・元首相の動向など、ナショナリズムの台頭を懸念してのことだ。日本では、軍事大国化防止と平和推進が務めであるはずのメディアの中に、彼らを持ち上げ、はやし立てるようなケースも見受けられるが、欧米では、日本社会右傾化の兆しとして警戒されている。

 東日本大震災では、国民の忍耐強さや誠実さ、秩序などに世界中から称賛が集まった。だが、長期低迷する経済を含め、今や一転して、要注意の存在として、注目されているのだ。

 藤崎一郎駐米大使が首都ワシントンでの講演会で反論を試みたとされる英誌『エコノミスト』(9月22日号)の特集「アジアは、これら(尖閣諸島)をめぐって本当に戦争に突入するのか――諸島をめぐる争いは、同地域の平和と繁栄への重大な脅威」は、12月7日現在、オンライン上で約200のツイートと4100の「いいね!」、2273件のコメントを集めている。

 また、同誌10月6日号の「日本のナショナリズム――ポピュリスト(大衆迎合主義者)に気をつけろ<迎合するメディアの追い風を受け、一握りの国粋主義者が、日本沿岸を超えて危険な影響を及ぼしうる>」も、ツイート349、「いいね!」が499という人気ぶりである。コメントも451件と、日本ネタとしては異例の大ヒットだ。

 「ポピュリストに気をつけろ」によれば、敗戦以来、アジアの平和と繁栄の力強い源泉となってきた日本が、保守派さえも懸念を抱く、石原前都知事の尖閣購入案という右派的ポピュリズムで中国の怒りを買い、かき回されているという。安倍元首相の自民党総裁就任により、そうした極右的見解が、今や国政の本流にまで流れ込む可能性があると指摘する。

 維新の会などの第3極を論じた英紙『フィナンシャル・タイムズ』(11月19日付電子版)では、両者とも強烈な個性で知られ、領土問題や原発など、カギとなる政策でズレのある橋下市長と石原氏の連携について、上智大学の中野晃一氏(政治学)の弁を借り、「真の問題は、政策の違いよりもエゴのぶつかり合いだろう」と結論づけている。

 米ブルームバーグニュース(11月12日付電子版)も、言い得て妙だ。コラムニスト、ウィリアム・ペセック氏は、個人的見解という但し書きは付いているものの、「右翼日本、19世紀に帰る」と題する記事の中で、日本の指導者たちは、軍事大国化へと突き進んだ1800年代と決別できないようだと、痛烈に批判する。

 次期首相になるであろう安倍氏と石原氏、橋下氏という三大政治家は、機会があふれているダイナミックなグローバル環境に飛び出していくのではなく、国粋主義の下で、日本の内向き化という誤った方向に進もうとしていると、ペセック氏は残念がる。

(太字は管理人による)

こういう経済紙でも懸念が広がるのは、何よりもアジア情勢の緊張は経済に悪影響があるからでして。当然、平和だからこそ、商売も安定するんでしょうし。そんな中、極右自民党は「戦前回帰」の憲法草案をたくらんでいるようです。しかも日本だけではなく、人類がたどり着いた「基本的人権」というものを削除するという、とんでもないバカヤロぶりで、さすが極右の安倍晋三総裁がレーゾンデートル。

憲法第97条

この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。

この97条を削除するんですから自民党の右傾化は果てしないのです。「右翼日本、19世紀に帰る」と海外のコラムニストから指摘されるのもむべなるかな。

そんな考えの自民党が、また政権を握るということは、「私は人権蹂躙されても良いですよ」というメッセージになる、ということです。それでも良いんですかね。

« 落選運動的消去法のすすめ | トップページ | 年末選挙結果への雑感 »

居酒屋政談」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/530410/56291145

この記事へのトラックバック一覧です: ナショナリズムが台頭する自民党などの勢力に世界も「ノー」ですと:

» こんなに怖い選挙はない 「誰も寝てはならぬ」 [老人党リアルグループ「護憲+」ブログ]
某政党の総裁になられた方は「強い日本を取り戻す!」と言っています。 「強い」という言葉は、「柔らかい」とか、「しなやか」とか言う言葉とは非なるものです。日本の外交などに求められているのは「強い」ではなく、しなやかか、だったり、やわらかさ、だったりなので...... [続きを読む]

« 落選運動的消去法のすすめ | トップページ | 年末選挙結果への雑感 »