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2012年7月

2012年7月31日 (火)

「原発依存度0%」のパブコメを送る

「エネルギー・環境に関する選択肢」のパブリックコメントをネットから送付しました。以下の内容です。

原発依存度0%を支持します。

福島第一原発の事故をうけて、地震国である日本では稼働させることが無謀だということが明白になった。

●電源確保もだが、その前に、原子炉の冷却配管が無事だと言えるのか


政府の事故調では津波による損壊であるという見解が示されたが、素人目で見ても、巨大地震が起こったときに、無数の配管が張り巡らされている原発内が無傷で済むはずがない、と思う。よく目にする見解は電源確保という点だが、仮に電源が確保されていたとしても配管が寸断されていないと仮定するには無理がある。当然耐震のフレキシブル管も使うだろうが、あれだけの配管が、どこで寸断されるか予測は難しい。津波は地震後に発生するもので、その前に冷却系統の配管が寸断されていない、と想定するのは無理がある。事故が起こった場合またしても「想定外だった」という言い訳をして済ませる気なのか。

●放射性廃棄物の処理問題

高レベル放射性廃棄物の処理問題が全く進展していない。

廃棄物を全量埋め立てする案が検討されているようだが、ガラス固化処理の試験段階での停滞はそれすらも目途が立っていない現状だ。しかもその埋め立て場所の選定すら決まらないし、決められない。政府は国の借金を将来世代に先送りしないなどと常に口幅ったく言う。高レベル廃棄物などは何万年と維持管理をしなければならないと聞く。そのような事がはたして可能だとは到底思えない。経済や競争力などを優先させ、この先も原発を稼働して行き、さらに放射性廃棄物をいたずらに増やしてその結果、危険な環境や土地を、将来世代に先送りすることになるのは明白である。いわゆる金の問題でしかない、国家財政などより、国民の生命・安全を最優先に施策していくことこそが政府の務めであろう。

パブコメで未来を変えよう

http://publiccomment.wordpress.com/

上記のサイトへアクセスすると政府の投稿フォームにもリンクしています。締め切りは8月12日です。あなたも、ちょっとどうですか。

果たして、どんな使われ方をするのかいささか懐疑的ではありますが、とりあえず何もしないよりはマシであろうと思いまして、投稿した次第。

2012年7月30日 (月)

山口県知事選で「脱原発派が敗れる」ニュースなどへの感想

毎日暑い日が続きます。ブログを書く根気もなく、ツイッターに逃げてばかりの日々が続いています。そのうえ、TWするのも億劫になる始末で困ったものです。

さて、このクソ暑いのに山口県知事選挙が行われたようです。ただでさえ暑いのに、さらに熱い選挙戦などと、ご苦労なこって。

(削除される可能性が高いので見たい方はお早めに)

元・国交省官僚にして耐震偽装問題の無策丸投げ、ノーパンしゃぶしゃぶの顧客と言われている、このお人が当選者のようです。
この人の後ろに背後霊の如く突っ立っているのが「アベシンゾー」さんであります。この映像を見るだけで当選者が如何様な人物か分かると言うもんです。顔はカンケ―ないのだろうけれど、なんか「げっ歯類」然としたご尊顔を拝見するにつけ、このような方に投票される方の気持ちを類推することは無粋なことでしょうが、全く理解の範疇をはるか銀河系を超越してしまいます。

ゴミウリ新聞

山口県知事選は29日投開票され、無所属新人の元国土交通審議官・山本繁太郎氏(63)(自民、公明推薦)が、無所属新人の3人を破って初当選した。

クサレ自民党の片山さつき辺りが『経済や雇用のほうが、今の県民の暮らしにとって重要、との空気であった山口県。現実的な結果ではないでしょうか。』などと、ブログ(http://blogos.com/article/43985/)でぬかしているようですが、山口県民の皆さんはバカにするな、と言わなきゃならないと思いますが、どうでしょうか。

一方、対立候補者が「脱原発派」の飯田哲也氏だったのですね。
保守王国の山口では健闘したとか言われているようですが、飯田氏が脱原発の「シングルイシュー」でどこまで食い込めるか、という選挙の争点だった模様です。山口県と言えば、上関原発問題や、オスプレイの岩国基地への搬入で揺れる地域でもあり、何かと話題に上ることが多いのですね。姑息な事に、自民党支援の候補者が原発建設凍結(ウソだろうけど)と、言いますから。これは彼ら一流の戦略で、選挙争点の無効化を図ったものでしょう。

私としては、脱原発は良いのだけれど。飯田哲也氏がついこないだまで、大阪市の特別顧問というハシモトのブレーンをしていたことが引っかかりまくりです。ハシモトのブレーンをするということは、少なくともその人に対するアレルギーが無いか、あってもたいした差ではなく、簡単に乗り越えられる、と思うからこそ大阪市の特別顧問と言う要職を引き受けるんでしょうし。ハシモトが大飯原発再稼働で「国民の皆さん騙されちゃいけない!」と煽ったときから、「負けたと言われても仕方がない、事実上の容認です」と、原発再稼働容認だったにも拘らず、欺きの言動をしていた間も、この飯田哲也氏が特別顧問だったのですね。何も特別顧問だからと言ってそれを諌めることはできないかもしれませんが、批判することは可能なはずです。

それをしないばかりか、ハシモトを擁護するTWを連発する辺りが飯田氏の正体なんでしょうかね。http://portirland.blogspot.jp/2012/06/blog-post_219.html

マエキタミヤコなどが「私たちの飯田哲也さんをよろしく」などと、暑苦しくもノタマウ時点で腰が砕けますね。その他ハシモトに批判的な勢力がこの飯田氏を支持応援するっちゅー図式が意味不明ですわ。

さらに言えば、ハシモトの「維新八策」などの政策をこの山口でも、と訴えていたようですから、バリバリの橋下信者ではないですか。その辺を無視して、というか、目を逸らして、この人を応援するっていうのでしょうか。
いかに、脱原発だろうがなんだろうが、ネオリベシンパなどの支持をすることは、つまり、自分自身への背信だと思わないのでしょうかね。

もっと分かりやすく言えば、極端な話、仮に原発を廃炉できたとしても、とゆーか、実は似非脱原発で、強欲大企業、経済効率優先・弱者排除型・強制・監視・秘密警察ネオコン国家にするんなら、なにが「シングルイシュー」だと言うしかないのです。そんなモノがいいのでしょうか。

 

2012年7月23日 (月)

オスプレイが搬入される

アメリカ様の新型輸送機MV-22オスプレイが国民の不安をよそに、山口県岩国市に陸揚げされました。

NHKニュース

岩国 オスプレイ配備で抗議集会

23日、岩国基地の近くにある堤防には、地元の市民団体をはじめ、アメリカ側がオスプレイを配備するとしている沖縄からも参加して、およそ500人が抗議集会を開きました。
参加者たちは、「怒り」の文字が書かれた紙を掲げながら、川の対岸にある基地で進められているオスプレイの陸揚げ作業に抗議しました。
そして、「オスプレイの配備反対」や、「日本での訓練飛行を許さない」といったシュプレヒコールをあげ、今後も反対を続けていく決意を示していました。

国民の生命と安全を守るはずの政府だと思っているのは幻想で、アメリカの利益と都合を守る、というのが実態なんですね。

未亡人製造機という皮肉に塗れた、飛行機なのか、ヘリコプターなのかよく分からない鵺みたいな存在の軍用機を事故が起こっても「欠陥ではなく、操作ミスが原因だ」というアメリカの訳のわからない言い分を鵜呑みにするのです。操作ミスだろうが、なんだろうが、何度も落ちてるやんか。

野田“ドジョウ改めシロアリ”首相は日米安保に触れ「日本側からどうこう言える話ではない」と言いました。「安保条約」という本来、安全を保障するはずの条約が、その守るべき国民の安全を脅かすというのですから、これ以上のブラックジョークもありませんね。

オスプレイの「オートローテーション」について詳しく書かれているサイトをツイッターで教えてもらいました。興味深い内容なんで紹介します。
オートローテーションというのは、もし、エンジンが停止した場合に、揚力を利用してプロペラを回転させ、着陸すると言う安全装置のことですけれども、このオスプレイには装備されていないと思われるのに、森本“民間人”防衛相は装備していると強弁しているようです。

追跡!在日米軍

http://www.rimpeace.or.jp/jrp/okinawa/120701llntr.html

オスプレイ開発の途中から、オートローテーションで安全に着陸する機能は開発要件から外された。もし現在のオスプレイにオートローテーションで安全に着陸する能力があれば、それは開発要件から外れた後で獲得された、という奇妙な話になる。オスプレイ開発プロジェクトの歴史を見たとき、森本先生はそれでも「オスプレイにオートローテーションで安全に着陸できる」と言えるのですか?

2番目に聞きたいのは、物理法則との関係だ。「防衛パンフ」3ページに出ている基本性能の比較の数字を用いて計算すると、ローターディスクの面積がCH46の6割に満たず、自重がCH46の2倍を超えるオスプレイが、CH46と同じようなオートローテーションが可能だとホントに考えているんですか?
物理法則を無視して飛べるのはタケコプターをつけたドラエモンだけのはずなんですが...。

(RIMPEACE編集部)より転載

「タケコプター」とは上手いことを言いました。
ローターディスク、つまりプロペラがヘリコプターより小さい面積で、重い機体を浮かせるなんて、物理を無視しているそうなんですね。ですから、仮にそのオートローテーションが装備されていても、なすすべなく墜落するだけでしょうか。

・・・ていうか。
そんな安全装置がついていたとしてもです。飛行機やヘリが落ちている事実は、古今東西、間違いなく発生しているのですからね。

2012年7月21日 (土)

消費税増税を語る「財務省洗脳政治家」の言葉がむなしく響く

スカパーのニュースバードを見ていると、民主党の永江孝子という当選一回の衆院議員が出演していました。
この人は、愛媛県一区で自民党の塩崎元官房長官に敗れ、比例四国ブロックで選出されています。

で、何の話かといえば、消費増税に関して言い訳を語っているようです。
元南海放送アナウンサーとして、しゃべりは上手いけれど、消費増税をせざるを得ない、などとクダクダとノタマッテいました。そもそも、当選時は「小沢ガールズ」とか言われていたような気がしますがね。

で、彼女のブログから引用です。

http://nagaetakako.jugem.jp/?eid=89

永江孝子ブログ

「2年後に向けてご理解を」

私はかねてから、
消費税の引き上げをお願いせざるを得ない、と申し上げておりました通り、賛成票を投じました。

マニュフェストになかったことは、率直にお詫び申し上げます。

賛成票を投じた理由は、これ以上借金を増やすことは出来ないと思うからです。
積もり積もった借金は1000兆円。
借金払いに必要なお金は、歳出の4分の1、約23兆円にもなります。

そして、社会保障費は歳出の3割、約27兆円です。
少子高齢化が進むのにあわせて、毎年、1兆2千億円ずつ増えていきます。
つまり、予算の半分は固定費のようなもので、
これが年々増えると、他の所に使うべきお金を圧縮せざるを得ない状況です。

ムダの削減で、これまで10兆円を捻出してきました。
これからも削減の努力は続けて参りますが、恒常的に大きな金額を削るには限界もあります。

教育にもしっかりお金をかけたいし、雇用を作る為に成長分野に投資もしたい。
何より、年金を安定させたいし、
お金持ちもそうでない人も、安心して高度医療が受けられる医療保険制度は守りたい。

次世代の社会保障の担い手を増やすため、少子化対策である子育て支援もしっかりやりたい。

その為の財源が必要です。

それで、消費税の引き上げをお願いしました。

それで、消費税の引き上げをお願いしました。

って、ひとっつも説明になってないし。
「それで」っていう接続詞が空しい(笑)。
国の借金が有ろうが、社会保障のためだろうが。
だから、なんで消費税なのか、っていう理由になっていないでしょ。ワタクシ個人的には、いくら借金が有ろうがそれがどうした?って思うんですがね。デフォルトしたアルゼンチンが国が無くなったんか?と思うし。アイスランドがどうなったんだよ?死ぬわけじゃあるめい、と考えますけど。財務省やマスゴミのオオカミ少年系の話でしょ。

まあ、それは置いといて。

財政を破綻させないとしても、です。
だから消費税増税をしなけりゃ立ち行かない、つーのも変な話だと、拙ブログで何度も書いてます。
声の大きな財界や富裕層がテメエらの負担軽減を目論むために、代替えの財源として消費税を叫んでいるだけなんです。それが証拠に強欲大企業だとか、高収入を誇るマスゴミ記者なんかが消費増税の旗振り役でしょうが。ビンボー人が消費増税しろっていう話は聞いたことがない。
全世代間で公平な税制だと言うくせにです。

で、すぐに、言うに事欠いて、逆進性に配慮しますっていうから、語るに落ちている訳です。また議員歳費を2年間540万円削減しますって。2年間だけかよ?消費税は未来永劫上がりっぱなしだというのに?
全然理解できませんな。そんな愚にもつかない理由で、お願いとは片腹痛いのです。こんなザイムショウに洗脳されたような物言いでは、国民は少しも納得しませんぜ。

いわゆる「シャウプ勧告」です。

アメリカ・コロンビア大学のシャウプ博士の税制勧告が1949年にされています。これによると、応能負担が原則だと言われています。
これは納税者の担税能力に関して徴税するという考え方で、法の下の平等、生存権の保障にも当てはまるそうです。

間接税(消費税)では所得格差や家族負担の差異を適正に考慮することが出来ない、とされています。一方、直接税だと累進や課税最低額などで公平に配慮することが出来る。人によって「違う扱い」をすることが税負担の公平さなのだ、ということ。この本でも読みなさい。
国会では財務省による有害図書の指定を受けてたりして。

参考:消費税のカラクリ 斉藤貴男 著

なんかハシゲの醜聞って口にするのも汚らわしい感じ(笑)

色々ありすぎて、なにを書こうかと迷っています。と、書きながらもまだ迷っている。
下世話方面では、大阪ハシゲ市長の不倫騒動勃発で随分と賑わっています。ま、あんまり書きたくない類の話で感想としては「おーおー、よーやるわ」つーことですか。しかし、家庭では7人もの子持ちだそうで。要するに、いわゆるゼツリンなんでしょうな(笑)。

ウオールストリートジャーナル

オスプレイ調査、早急に提示を=森本防衛相と米副長官が会談

あれ?間違えたw

スポニチ

不倫コスプレ認め一夜…橋下市長「家庭内のこと」連発

下の方が正解でした(笑)。
それにしても、それに関して、トンデモ酷いのがこの記事です。

ZAKZAK

不倫なんのその!これが橋下“霞が関解体”構想の全貌だ

 “不倫問題”が直撃した大阪市の橋下徹市長(43)は連日、記者会見で妻子や市民への謝罪の言葉を語っている。その姿に、地元では「東京が、俺たちの橋下市長を潰そうとしている」と、独特の同情論も上がっているという。醜聞が逆にバネになりかねない雰囲気だ。そんななか、次期衆院選で橋下氏率いる「大阪維新の会(維新)」が大躍進した場合の「霞が関解体=国の統治機構変革」の全貌が明らかになった。

(クダランから以下略)

『俺たちの橋下市長を潰そうしている』こう書かれましても、俺たちってどこの俺たち?っていうか。独特の同情論が上がってるって、そーなると最早「ハシゲ教」とかいう宗教のレベルですな。
しかも、不倫なんのその!とか。「なんのその」って言っちゃって、ハシモトが言ってるわけではないけども、ますます奥方の怒りが収まらないような気がしてなりませんw

ま、どーでもいいか。

ともかく「日本の総理へ」という、あくなき彼の野望が、これによって少しばかり停滞することは間違いないような気がしますな。

2012年7月17日 (火)

ヤラセだと批判されるまで取りあえず「これで行っとけ」という想定だったのね

東京新聞

政府は十五日、将来の原発比率について国民の意見を聴く二回目の意見聴取会を仙台市で開いた。抽選で選ばれた九人の発言者の中に、東北電力や原発推進団体の幹部二人が含まれ、「原発が不可欠」など従来通りの主張を展開し、会場から批判の声が上がった。

 聴取会は、政府が提示した二〇三〇年時点の原発比率(1)0%(2)15%(3)20~25%の三案に対し、抽選で選ばれた各三人が意見を述べる形式。この日は進行側の手違いで、0%案四人、15%案二人、20~25%案三人だった。

 このうち、原発の新増設を前提とする20~25%案に対し、東北電力の岡信慎一執行役員(企画部長)は「会社の考え方をまとめて話したい」と切り出し、電力の安定供給などを理由に、原発は必要と自社の主張を述べた。

(中略)

事務局によると、聴取会には百七十五人の参加応募があり、抽選で百三十人を選んだ。うち意見表明を希望したのが九十三人で、0%案が六十六人、15%案が十四人、20~25%案が十三人。

 これほど差があるのに、バランスを取ろうとするため、0%を支持した人はいずれも宮城県の人だったのに対し、15%と20~25%案は東北電力関係者二人のほか、東京都の会社員二人、神奈川県の会社員一人と、いびつな発言構成となった。

『国民の意見を聴取する』というお題目の会を、仙台市で開いたにも拘らず、東京、神奈川の人間が発言する不思議さ。それに、選りにも選って、東北電力の社員が「会社の考え方をまとめて話したい」発言するに至っては誰が見てもヤラセだろ、とピンときます。

それに対して細野“モナ”豪志原発担当相が「抽選ですのでいろんな人が入ってくる」と釈明したそうですが、よくもまあそんなに都合よく、電力会社の人間が当たるものです。しかも「会社の考え方をまとめて話したい」と予め用意していた節があるので計画的犯行・・いや、計画発言と言った方がよろしいかと。

そもそも、考え方のバランスをとろうということ自体が恣意的な訳ですね。
意見表明を希望した93人の内、原発0%支持の人が66人だったそうで、圧倒的多数で原発0%支持が多いのです。
発言した人が9人なので、6人から7人が、0%支持でも構わない訳です。それが、今回の意見聴取会での国民の声の大部分を反映している構成と言えます。

しかも、0%支持の人はいずれも宮城県の方だったとかで原発稼働を15%~25%支持の人は関東の人間と、地域で開催する意味をもぶち壊しているようです。ま、フツーに考えればどこかの部署や組織が「動員をかけた」と捉えられても仕方がありません。

小泉時代にもやらせタウンミーティングとかいうのがありましたが、同じ手法をとる模倣犯とも言えるでしょうか。これに対して、政府の対応がおっとり刀で下記のように。

東京新聞

古川国家戦略担当相は17日の閣議後の記者会見で、将来のエネルギー構成の選択肢に関する意見聴取会で電力会社社員が発言者として参加したことに対し「改善すべきところは改善する」と述べ、同日中に改善策を公表する方針を明らかにした。電力会社関係者の意見表明を制限することなどを盛り込むとみられる。

 古川担当相は電力会社社員の発言について「意見聴取会は国民個人の資格で意見を述べるもので、趣旨から大きくそれており極めて遺憾だ」と強調した。

 閣議後の会見では他の関係閣僚も発言。細野環境相は「国民一人一人の個人の意見を聴くのが会の趣旨で、改善の余地はある」と指摘した。

細野“モナ”豪志なんか「いろんな人が入ってくる」と、苦しい言い訳したのですから、最後まで、この選定法に間違いはなかったと突っ張ればまだ筋が通っているけれど。情けなくもすぐに「改善の余地はある」と身を翻すのです。批判が巻き起こる想定が出来ない、アホな政治家の対応はいつもお粗末極まるのです。

ところで。
しかしまあ、自ら堂々と『東北電力だ』と名乗って会社の考え方を述べた人です。社命が下って、仕方がなかったのかどうか知らないけれど、その時の個人感情の揺らぎとかなかったんでしょうか。
なかったとすれば、アンタまあ、立派な社畜になって、と思うし。

社畜だとしても、ヤラセだという不信感が起こるであろうと分かっていて、それでも発言せざるを得ない彼の忠誠心の背景には、家のローンや子供の養育費等でがんじがらめになって、常に保身に走る会社人間。
勝手な想像だろうけど、そんな悲哀をシミジミと感じてしまったり。

2012年7月13日 (金)

参詣珍聞:「国民の生活が第一」は破綻したスローガンだとか

民主党を離党した小沢氏が率いる新党が旗揚げしました。「国民の生活が第一」という政党名だと。些か長い名称とともに、小沢アレルギーの各マスゴミはアレコレと報道に余念がないようです。

便所紙参詣珍聞

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120712/stt12071203320003-n1.htm

『破綻したスローガンを党名にせざるを得ないところに、新党の行き詰まりが見え隠れする。』

ゴミウリ押し紙新聞

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120712-OYT1T00325.htm

『小沢一郎元民主党代表が11日結成した新党「国民の生活が第一」は、次期衆院選を意識し、反消費増税や脱原発など「世論受け」を狙った政策を掲げた。』

などと、上記のように極右マスゴミは、全身全霊をかけて小沢を罵倒しておりますな。この新党は「反増税・脱原発」を掲げるそうです。
ゴミウリなどは世論受けを狙った政策だと批判しているようで、参詣に至っては国民の生活が第一、というのは破綻したスローガンだと喚き散らしているようです。

クサレマスゴミの論調はそんなもんでしょうし、今さらな感があります。
それはこっちへ置いといて。

今度の小沢の離党劇は、私も当然、理があると思います。また、そうせざるを得ない面も多々あったでしょう。仮にこのまま民主党に残って、党内カイカクをやります、と言ったところで、それは小沢の政治生命が終焉を迎えることになるでしょう。

大衆迎合だという批判はさておき。
『消費税増税反対・脱原発』と。なるほど、そうだと思う。そうしてくれるんなら有難いです。
うむ脱原発ね、だったらなんで去年の民主党代表選挙の時「カイエダ」みたいな輩を担いだのか?その辺は今でもかなり、しこりとして残っています。私のバヤイ。

でもそれよりも、私の政治不信の根っこはもっと厄介で根が深いのですね。
だれが権力を握ろうが、結局なんだかんだと官僚に籠絡され、財界になだめスカサレ、結局のところ自民党政権と大差がない政府が延々と続きそうな気がして仕方がないのです。
そんな既成政党に嫌気がさした国民の受け皿がハシゲ率いる大阪維新の怪だとか?ホントいい加減にして欲しい。それだけかい、つーか。選択肢は無いも同然でしょ、そんなもん。

なにを目安に国民の代表である政治家を選べばいいのか、全く暗中模索ではありませんか。何しろ選挙活動中に言ってることが、いざ権力に就けば180度違う方向に進んで行くんですから。それは、私の場合、小沢にもあてはまるのです。誰かがそれは違う、と言ってくださっても、なにもそんな保証がある訳でもないし。
小沢さんは違う、というレベルには達せませんね、残念ながら。だって、親兄弟、親類縁者でもなし。何を根拠にアカの他人をそこまで信用せねばいけないのでしょうか。

追記:それと重要な点。小沢がハシゲに、秋波を送る、というところ。政治的な思惑だろうが、それは、論外であると言わざるを得ないですね。それを見ている国民の民度にもつながります。

まあ、あまり期待しすぎるのは良くないということです。
よくあったでしょ。眠れないほどワクワクして待った、その当日に雨が降るっていう、小学校の時の遠足みたいな。

あ、そうそう。

拙ブログのサブタイトル「国民の生活は二の次」ですが。これはなにも小沢新党を揶揄したものでは無くてですね、去年から掲げていまして、つまり、民主党のぐだぐだを批判しているものでして・・・、とかなり言い訳してみるのです。小沢ファンからの批判に備えてのエクスキューズですけども(笑)。

2012年7月10日 (火)

経団連のゴタクを改めて眺めてみる

野田ブタ政権をバックアップしている、財界の圧力団体・経団連。
少し古いニュースですが、大飯原発再稼働に関して、経団連の「ゴネクラ」こと・米倉会長がまあ、ここまで手前勝手なゴタクを並べられるもんだ、つー、酷い記事を発見しましたのでエントリーします。遅いか(笑)。

サンケイ 2012.6.13

経団連の米倉弘昌会長は13日、大阪市内のホテルで会見し、関西電力の大飯原子力発電所第3、4号機の再稼働見通しが強まっていることについて「安全性に対する検討が十分にされており再稼働は当然のことだ」と歓迎した。そのうえで再稼働に対し一部に慎重な考えを示している地元の自治体の首長に対し「国が大丈夫と判断されたのであればそれを信用すべきだ。電力は国民生活の基本のインフラだ。人気取りの政治ではなく国民生活を考えていただきたい」と強調した。

(中略)

一方、政府が検討している2030年までの再生可能エネルギーの導入目標について「再生可能エネルギーは質的に劣る電力だ。それに依存するようなエネルギーの供給体制が果たしてありうるのか」と指摘。太陽光発電の全量買い取りを盛り込み7月1日から試行される再生可能エネルギー特別措置法にも「所得の高い一戸建てに住む人が買い取りをしてもらい、そうでない人に電力料金を払わせる。平等の原則に照らしてどうか。買い取り価格の設定根拠も不明で、数年で直す必要がある」と語った。

会見に先立って行われた経団連と関西会員企業との意見交換会でも再生可能エネルギーの導入論について不満が続出。森詳介関西電力会長は「再生可能エネルギー比率を優先し、コストなど国民生活に与える影響の視点が二の次だ。強い違和感を覚える」と批判。西田厚聰東芝会長も「政府が提案している導入目標数字は意欲的というより野心的で、エネルギーの安定供給を損なう」と指摘。「経済活動をそがないよう留意してもらいたい」と要望した。

(中略)の部分は大阪市のハシゲが大飯原発再稼働に反対していた頃、それを、ゴネクラが批判している箇所です。でも、もはや意味をなさないので割愛しました(笑)。興味のある人はリンク先へ飛んでね。

しかし、まあ。読んでいて、このクソジジイ、なんの寝言をわめいているんだろうか、と思うのです。一応、住友化学という立派な一部上場企業の会長さんで在らせられるんですから、自社の企業価値を、自らのその発言で貶めているということを分かってらっしゃるのでしょうか。まあ、モンサントとなんか業務提携するような会社ですから、企業価値なんて言ってもブラック企業のそれですがねww

「国が大丈夫と判断されたのであればそれを信用すべきだ」とノタマッテいます。今や、小学生でもそんな甘っちょろいことは考えないと思うのですが、このジーさん、本気でそんなことを思ってんでしょうか。
国が「安全、安心だ」と言ってきて、今までどれだけの被害者や犠牲者が出てきたと思ってんのかよ!と言うしかありませんわな。なにより崩壊した原発安全神話をばら撒いてきたのは歴代政府だろが、ボケ。老害も甚だしく、今すぐ在宅で良いからケアを受けて、閉門蟄居でもしてろ、と思いますがね。

ゴネクラは再生可能エネルギーの定額買い取り制度も批判しています。『所得の高い一戸建てに住む人が買い取りをしてもらい、そうでない人に電力料金を払わせる。平等の原則に照らしてどうか。』と、訳知り顔で貧困層の味方を気取ってノウノウとぬかします。テメエさえ儲かれば良いという考えの新自由主義者にとって、あるまじき言動です。
ついさっきは「国が大丈夫だと言ったらそれを信用すべきだ」と言っておきながら、政府の政策を批判するダブスタぶりが、時をおかずに炸裂いたします(笑)。

つまり、大量に電気を消費する企業にとって、買い取り額の負担がテメエの所にも積み上がるのが嫌なんでしょう。何処まで行ってもコスト、コストの銭ゲバぶりです。なにかと言うとすぐに「海外へ出て行かざるを得ない」とコスト増を嫌って国民を人質に恫喝するヤカラ共め。

会員企業に関電がいるんですね。関電会長の発言は『再生可能エネルギー比率を優先し、コストなど国民生活に与える影響の視点が二の次だ。強い違和感を覚える』と言い、国民生活などと、大きく振りかぶって内角高めにビーンボールを投げてきます。
要するに、原発廃炉にされちゃかなわん、という企業エゴの観点から再生可能エネルギーを批判する我田引水です。

でもですね、ここでふと考えるんですが。
守銭奴銭ゲバ強欲大企業が、聖域なきコスト削減、あらゆる所を削って、中小企業を泣かせて叩き、労働者の非正規化を推し進めながら、何故に電力だけは、そのコストカットに積極的に動かないのでしょうか。
また、そのように思えるゴネクラの発言です。

テメエとこの広大な工場の屋根などに太陽光パネルを設置したり、あるいは割安な天然ガス火力発電を設置したりしないんでしょうか。そうすれば自前の電力でモノを生産できる訳で、初期投資はかかるだろうが、長い目で見れば、かなり有効なコストダウンになる筈です。しかも、余剰電力は今しがた批判した買い取り制度によって売電もできるのにw。おかしいですよね、強欲大企業がね。

積極的にならないのは、やはり、前述したように会員企業に電力会社が入っていることと。なにも無理して大規模な投資をして、自然エネの発電設備を造るよりも会員企業である電力会社から大量に消費するからってんで、かなり割引された格安の電力を購入できるからでしょう。その方がお得だというソロバンを弾いているに違いないのですね。或いは大企業に電力会社の関連企業が下請けで入っていたりするんでしょう。

そしてもう一つ、経産省などの官僚とのお手盛り談合の果てに、原発を推進して行くことになるんでしょうな。
まあ、よく言われる手あかのついた言い回しですが、政官財の癒着ということですか。やれやれ。

2012年7月 9日 (月)

火山列島のニッポンで地熱発電を利用しない手はないだろう

先だって、鹿児島県指宿市山川町の地熱発電所の記事を書いた。

http://good-hiro1.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-4a6c.html

この山川町には、今でも轟々と温泉が噴き出す場所があり、素人目にも地熱発電に適した場所だということが分かる。

いろいろ調べると、ニッポンには2347万Kwもの地熱資源量があるという。
参照:地熱・地熱発電

これは世界3位の資源だそうだ。原発列島50基の原発の総発電量4630万Kwの半分以上だ。
参照:図録 原子力発電所の発電総量

にも拘らず、現在ニッポンの地熱利用は電力全体に占める割合は0.2%に止まる。巷間言われる、ウラン鉱石を買い付けていて、それを消費するまでは原発を止めるわけにはいかないだとか?あるいは電力も、マスで発電することしか発想できない重厚長大思考から一歩も出ないニッポンの限界なのだろうか。

朝日新聞 GLOBE

アイスランドと同様に火山の島である日本で、地熱発電の発電能力は18発電所で53万6000キロワット。アイスランドにほぼ匹敵するが、電力全体に占める割合は0.2%に過ぎない。政府や電力関係者が地熱開発に熱心とも言い難く、新規立地はここ12年間ない。

しかし、世界の流れは地熱発電の促進に大きく傾斜しつつある。温室効果ガスの排出が少ないクリーン度、天候に左右されず一定の出力で運転し続ける安定性──。福島第一原発事故で原子力への疑念が広がり、期待は強まりつつある。国際エネルギー機関(IEA)は今年6月、世界全体の地熱発電量が2050年までに10倍に拡大し、地熱発電が占める割合も現在の0.3%から3.5%に伸びる可能性がある、との報告書をまとめた。途上国に手付かずの資源があること、政府支援や技術革新の余地があることなどが理由だ。

原発推進派など「再生可能エネルギーは供給が不安定。コストが割高」などというおためごかしに付き合う必要はない。
地熱発電のデメリットとして、『大規模な施設が必要。且つ初期投資が割高』というが、輸出などにはすでにNZなどに大規模な設備を売り込んでいる。

@IT MONOist

今回、富士電機ホールディングスが地熱発電プラントを設置したのはニュージーランド北島ワイカト地方に位置するナ・アワ・プルア(Nga Awa Purua)地熱発電所である。ニュージーランドは日本と同様プレート境界に位置し、火山国である。ナ・アワ・プルア地熱発電所はタウポ火山帯に立地する。

 ニュージーランドは政策として再生可能エネルギーに力を入れており、総発電量の57%を水力、11%を地熱、4.9%を風力で賄っている。再生可能エネルギーが総発電量に占める割合は実に72.5%にも及ぶ。

地熱発電の資源量が365万Kwと断然少ないNZでこれだ。ニッポンで出来ない訳がない、というか。する気がない、と言うしかない。しかも他国には地熱発電の設備を輸出して金儲けだけには熱心な守銭奴ぶりを発揮するのだ、この国は。
さらに言うと、原発を輸出するなどと。それで国家戦略する(笑)、狂気の沙汰の野田民主党確信犯政権は、この断面だけをとっても論外の、トンデモ政権だと言わざるを得ない。

地熱発電とガスによる火力・水力、太陽光・風力などを組み合わせれば、原発の再稼働は勿論、新設などもせずに充分に賄えるはずである。それらの投資で経済が活性化するのでは。
原発推進派の言う「原発止まれば、ニッポンの経済が停滞する」(嘲笑)こともなかろう。

いきがかり上、いつものデスマス調ではなくなった(苦笑)。

2012年7月 7日 (土)

詐欺師ペテン師 野田はNOだ

ウオールストリートジャーナル

尖閣国有化「総合的に検討」=東京都とも協議―野田首相

TBSニュース

2050年までを視野、国家像の報告書

北海道新聞

政府、武器共同開発で仏と調整 紛争助長の懸念も

東京新聞

集団的自衛権容認盛る 政府 戦略会議分科会が提言

えー、野田ブタ右翼バカクソニック政権の記事を集めました。

最早、その右翼体質を隠そうともしない、野田ブタ政権。

09年の選挙では、社会民主的な再配分に配慮し、コンクリートから人へ、国民の生活が第一、と掲げ、政権交代を果たした政権がこのザマです。
「詐欺師政党」などと、甘っちょろい批判のトーンでは収まりがつかないほど、看過できない領域に突入した感があります。

原発は推進するし。
尖閣国有化ではあのイシハラ都知事閣下が「人気取りに過ぎない」と。おまえもやろ(笑)。
集団的自衛権はあの、自民党ですら、躊躇してはっきりと打ち出せなかったものですし。
武器を外国と共同開発、武器輸出三原則なども、なし崩し。社会保障制度の維持のため増税や年金の削減を2050年の国家像などと。
ま、どうせそれまでに終わってるだろうし。

クサレ自民党と、そのクサレ具合も同等で、クサレ民主党は腐って朽ちていくしか道は残されていません。

2012年7月 5日 (木)

【画像保管】鹿児島県指宿市山川地熱発電所

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鹿児島県指宿市山川町・温泉熱利用製塩所跡

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今も温泉が勢いよく噴き出ている。

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<近接する九州電力山川地熱発電所・遠景>

いぶすき☆観光☆ネット 山川地熱発電所より

山川の伏目地区にある山川地熱発電所は、平成7年3月運転を開始しました。クリーンエネルギーとして注目される地熱発電ですが、山川町にある地熱発電所は、県内で第1号、九州で3番目、全国では7番目に建設されました。地熱発電は、地下2,000メートルから2,500メートルの地点にある貯留層から高温の蒸気を取り出し、タービンを回転させて発電させる仕組みとなっています。山川の地熱発電所は、出力3万キロWで、約1万5,000世帯の家庭の電力を賄うことができます。

以下の理由にもよる、が、国策として原発ありきなんだろう、と思う。

http://www.lohasclub.org/1000/1300/1306.html

LOHASマーケットINDEXより

日本は、資源量として2347万kW、世界第3位の地熱資源量を保有していながら、設備容量では
世界第8位に止まっています。火山も多く、地熱開発の技術水準も高い日本で地熱発電がそれほ
ど盛んでないのは、候補地となりうる場所の多くが国立公園や国定公園に指定されていたり、温
泉観光地となっていたりするため、景観を損なう発電所建設に理解を得にくいことも一因となっ
ているという。
※(2012年2月、環境省の検討会で開発が規制された国立公園などの一部の地域については
  公園の外などから斜めに井戸を掘ることを条件付きで認める基本的な考え方を示した。)

2012年7月 3日 (火)

政務調査費の使途について、いつもの詭弁で口を尖らせる橋下市長閣下

久しぶりに、ハシモトトオルを取り上げます。
コヤツのいう事をいちいち、まともに取り上げてはいけないと知りつつも、なんですが。
本当に不毛だと思う昨今。

昨日から、大阪維新の会の政務調査費の使途について、盛んに報道がなされています。まずはそこから。

毎日.JP

大学院の入学金から高級椅子まで−−。大阪市議の政務調査費の領収書には、たびたび問題になってきた親族への家賃支出などが記されていた。昨春の統一地方選で当選し、今回初めて使途が明らかになった「大阪維新の会」の新人議員20人にも、問題視されかねない支出は続出している。

 京都大大学院への入学金(28万2000円)の半額を政調費から支出したのは1期目の維新市議(27)。今春、経営管理教育部に入学した。市議は取材に、「当選後、経済の知識がないことを痛感し、政策力を身に着けたかった。自治体も経営感覚が重要になっている」と話し、授業料も半額支出することを検討しているという。自民市議(45)も大阪市立大大学院の入学金を全額支出した。

 2期目の維新市議(34)は備品への「こだわり」がにじむ。「プレミアムチェア専門店」で購入した高級椅子(6万8000円)を8割計上。英国製サイクロン式掃除機(5万8800円)も8割計上した。また、別の維新市議(34)は、氏名や住所、電話番号などを彫った印鑑3式(約7万9500円)を購入、9割を計上した。

政務調査費といえば、地方中央問わずに今までも度々そんなものまで「政務」かよ?というツッコミがあり、政治家のモラルも問われてきました。なのにです。橋下徹率いる維新の会でもこんな杜撰な調査費の使途がされていたなんて。やっぱ、そうだったか(笑)。しかもテメエの大学院の入学金まで「調査費」として計上してたとか。それは一生ついて回る自分への投資だろが。なんでそれが政務調査なんだろうか?
政策力を身につけたかったと、ぬかしたそうで。だいたい政策力もないのに、政治家に、市議になんかなるなよ、と思いますがね。

その他、英国製の掃除機を購入だとか。なんだ「ダイソン」か。
おまえらのおかげで、市民は「大損」だね(笑)。まあ、こんな連中が政治を食いものにしているんでしょう。

ところで、ハシモトトオルちゃんも維新の会市議団の政務調査費の使途で、問題が勃発しているようです。

BLOGOS  橋下のツイッターまとめ

議員が政策を訴える、また有権者から意見を聴く集会には政調費は使える。そしてその集会は呼びようによっては全て政治集会である。ゆえにそもそも政治集会に政調費を使うことは可能なのである。これは朝日ツイッターが指摘する条例に基づく規則の通り。

ただし政治集会であっても選挙活動に使うことはダメだろうとういのが解釈。では選挙活動とは?これは基本的人権として最大限に保障される政治活動を一定制約する公職選挙法に定めがある。本来選挙活動も政治活動として最大限保障されなければならない。

維新の会に問題があるとすれば、その区民会議はダブル選挙間近であって選挙活動と疑われるのでは?ということ。選挙活動でないことは明らかだが、疑われるかどうかということ。

しかしこうなれば維新の会の話だけでなく、他会派の議員も含めて市議会全体の話となる。対立候補の平松市長を応援していた議員の政治集会を全てチェックしなければならない。ダブル選挙前の政治集会は選挙活動でなくても政調費を使えないというルールにするかどうか。

とまあ、ハシモトトオルちゃん、口を尖がらして反論しております。政治活動なら政務調査費はOKなんですよ、と。しかし選挙活動はアウトだとツイートしています。ところが、ところがです。

朝日新聞の橋下番によりますと、上記の如くでして。
東淀川区民会議で「市長に立候補します」と発言していたそうですから、これは立派な選挙活動ではないですか。
これについて、このBLOGOSの記事の最後の方にありますが、さらに朝日新聞・橋下番から。

@asahi_hb: 橋下氏は「区民会議で選挙活動をすれば政調費を使えないが、選挙活動をやるということは、僕自身が公職選挙法にひっかかる。政調費の問題だけにスポットがあたっているが、今回、政調費を出すのがダメだよとなれば、僕が公職選挙法違反になる」と主張。しかしこれは、苦しい論理だと思います。

などと、ダメを押されています(笑)。

まあ、ハシモトトオルちゃん、バカ殿なりの(なんだか可哀そうになってきて、ちゃん付けになってしまいますw)底の浅さと言いますか。詭弁を弄して煙に巻こうとするんですが、こうして鋭いツッコミが各方面から飛んできます。
ハシモトトオルちゃん自身が言ってるように、選挙運動には「政務調査費」を使ってはいけないのですから、「市長に立候補します」などと、高らかに宣言する「選挙活動」にはその使途はふさわしくない、という結論のようです。

なにしろ、御本人がそう言ってんですからね、間違いないかと。

2012年7月 2日 (月)

最高検の調査報告も「捏造」か

郷原信郎が斬る

陸山会事件に関する東京地検特捜部の捜査の過程で、石川知裕氏の取調べ内容に関して田代検事が作成し、検察審査会に提出した捜査報告書に事実に反する記載があった問題等についての最高検察庁の捜査及び調査の結果をとりまとめた報告書が、6月27日に公表された(以下、「最高検報告書」)。告発されていた虚偽有印公文書作成等の事件の刑事処分は、田代検事は嫌疑不十分で不起訴、その他の検察官は「嫌疑なし」で不起訴。田代検事は、減給の懲戒処分を受けて即日辞職。当時の特捜部長と主任検事は戒告の懲戒処分を受けた。

ブログ「郷原信郎が斬る」から引用しました。

東京地検特捜部による国策捜査において田代検事が捏造した供述調書を最高検報告という「身内の調査」で、田代を嫌疑不十分で不起訴、その他の検事は嫌疑なしで不起訴。そして当の田代検事は懲戒処分を受けて、即日辞職という早業で幕を引いたそうだ。

もうね、国家権力がこういうやり方をする、という時点で小沢がどうのこうの、なんて関係ありませんからね。
そもそも、郷原弁護士によれば、この「最高検報告」そのものも、冒頭から捏造しているんだそうで、その部分も引用しましょう。

田代報告書冒頭の記載は完全な「捏造」

同報告書の本文は、「取調べの冒頭,本職が『貴方は,既に政治資金規正法違反の事実で公判請求されており,被告人の立場にあるので,取調べに応じる義務はないということは理解していますか。』と質問したところ,石川は,『その点については,弁護士からも説明を受け,良く理解しています。弁護人から,今回の事件については既に被告人となっているので,無理に取調べに応じる必要はないという説明を受けましたが,小沢先生に対する不起訴処分について,検察審査会が起訴相当の議決をしたのを受けての再捜査でしょうし,私自身も深く関与した事実についてのことですので,本曰は,任意に取調べを受けることにして出頭しました。』旨述べ,取調べを受けることに同意した。」から始まっている。

しかし、石川氏が密かに録音していたレコーダーの反訳書によると、実際の取調べでは、そのような被告人の取調べに関する発言は全くなく、取調べは、「石川さんさ、録音機持ってない」という田代検事の質問から始まり、「大丈夫です」と答える石川氏に対して、なおもしつこく「大丈夫?下着の中とか入ってない?」などと、録音機を持っていないかどうかを尋ねている。その後の取調べのやり取りの中でも、「被告人の立場にあるから取調べに応じる義務はない」という話は全く出ていない。報告書の冒頭の記載は全くの「捏造」である。

この取調べは任意ですよ、と告知説明したとありますけれど。
石川氏レコーダーによる録音では「石川さんさ、録音機持っていない?」しつこく聞いただけと言いますから、この調査報告書を作成する段階になってなお、いいですか?、それでもなお、嘘っぱちの報告書を書くんですから、検察と言う組織は、根っから「捏造を生業」として生きている団体だと、断じて差支えないでしょうな。

本人はさっさと辞職して「ハイ責任取りました。さようなら」でおしまい。そして捏造を指揮した上司は減給かなんだかのかるーい処分です。これじゃ、不正DM料金事件でフロッピー改ざんした大阪地検特捜部の元検事・前田恒彦が怒るでしょうな。俺だけ懲役かよ!ってね。

こんな連中が権力を振りかざし、二列に隊列組んで、軍靴の如く足音の、あなたの家を家宅捜査・・なんてこともあるかもしんないのですぜ。それを考えただに恐ろしい、と思うのですがね、ワタシャ。

(参考)

「八木啓代のひとりごと」

未曾有の事態には未曾有の行動で:検事総長以下、幹部ずらりと刑事告訴しました。
http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-653.html

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