フォト
2016年5月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« 財務省広報紙の朝日新聞は消費増税を煽るくせに、テメエは脱税したのか、その極悪非道 | トップページ | 地方公務員は「国民に命令する立場だと」言う橋下 »

2012年4月 3日 (火)

国民の声が死刑を支持しているという法務大臣

中国新聞

小川敏夫法相は29日、東京、広島、福岡の各拘置所で死刑囚3人の刑を執行したと発表した。死刑の執行は、千葉景子法相在任中の2010年7月以来1年8カ月ぶり。民主党政権では2回目。

小川法相は執行後の記者会見で「刑罰権は国民にある。国民の声を反映するという裁判員裁判でも死刑が支持されている」と述べた。

『刑罰権は国民にある』というこの法務大臣は、裁判員制度によって、刑罰権が国民にあると言いたいのでしょうか。証拠を改ざんしたり、捏造したりする部署に勤務する人たちや、判断を検察側に重きを置く裁判所の人々も国民といえば国民でしょうから、間違いではないのかも知れません。

それを国民が望むので、私は執行に署名したまでです、ということでしょうか。彼らにとって、すごく都合がよくなった裁判員制度です。
酷い言い方になるかもしれませんが、国民を殺人の教唆に仕立てている、と言えるのでしょうか。或いは責任転嫁だと言い換えても。

私自身も死刑制度には、揺れていました。でも、やはり死刑反対です。
被害者の痛みは、家族の心境は、と。容疑者を憎む気持ちがあること。
それは、仮に、我が身に降りかかったときの、自分の気持ちが「そうなるであろう」ことは想像に難くありません。
しかし、国の法律において、法務大臣の信条や感情で、執行されたりされなかったりする制度っていうのが、はたして正しいのだろうか、という思いに至ります。

死刑が確定された時点で、執行までの期間は6か月だと言われています。だが、それにも拘らず、執行されない現実を考えるとき。いくら法務大臣の職務だ、刑罰を確定したのは裁判でだ、と言われても、実際に法務大臣の署名を持って「人を殺す」ことに変わりはないのです。当然、人間としての葛藤というものがあるはずだと思うのです。

そんなもの「ない」と言っても、それは嘘であるか、虚勢を張っているか。
あるいは、それによって、何の痛痒も感じない冷血な人間かも知れません。
私はそういった類の人間の存在も認めますが。
ですから、冒頭の小川法務大臣も、国民が支持しているからなどと、言い訳でしかない理由を述べているにすぎないのです。

しかも、死刑という制度があるにも拘らず、目を覆いたくなるような犯罪が後を絶たないのは何故でしょうか。命を持って償わせる「厳罰」が、その犯罪に対して「抑止力」になっていないという現実は明らかなようです。死刑がなくなればさらに犯罪が増えるというのは、この制度があっても犯罪が無くならない事の理由にはなり得ません。

« 財務省広報紙の朝日新聞は消費増税を煽るくせに、テメエは脱税したのか、その極悪非道 | トップページ | 地方公務員は「国民に命令する立場だと」言う橋下 »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/530410/54337469

この記事へのトラックバック一覧です: 国民の声が死刑を支持しているという法務大臣:

« 財務省広報紙の朝日新聞は消費増税を煽るくせに、テメエは脱税したのか、その極悪非道 | トップページ | 地方公務員は「国民に命令する立場だと」言う橋下 »