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2012年2月28日 (火)

ショックドクトリンとは?

今日、Democracy Now!を覗くと、カナダ人ジャーナリスト、ナオミ・クラインさんのインタビュー動画が今週の1位にランクインしています。
これはよく見ると2007年放送の動画ですが、かなり、今のニッポンとダブるものがあるようです。

Democracy Now! 2007年9月17日放送

「ショックドクトリン 大惨事につけ込んで実施される過激な市場原理主義改革」 ナオミ・クライン新著を語る 

(彼女が語った字幕スーパーを書き起こした。詳細はリンク先へ)

ドクトリンとは政治や経済の目標を達成するための権力の理念です。市場原理主義を推進する最適なときは、大きなショックの後なのです。経済の破綻でも、天災でも、戦争でもいい。肝心なのは、そのショックで社会全体の抵抗力が弱まる時です。権力は人々が混乱して自分を見失った、一瞬のすきをついて経済のショック療法を強引に進めます。いわば、極端な国家改造を一気に全部やるのです。

ソ連崩壊後のロシアの改革や、イラク侵攻後、ブレマー代表が試みたように。危機的状況を利用したのは現代の右派だけではありません。危機を利用するというのはショックドクトリンに特有ではなく、ファシストも共産主義国もやりました。つまり、現代の主流思想でもある、野放し市場経済へと誘導するのです。

(抜粋)

ナオミ・クライン (Naomi Klein) カナダのジャーナリスト、作家、活動家。2000年に出版した『ブランドなんか、いらない』は、企業中心のグローバリゼーションへの抵抗運動のマニフェストとしてベストセラーになった。その後も、WTOのシアトル総会(1999年)への抗議運動に始まり世界社会フォーラムへと発展した反グローバリゼーション運動の動きを追い続け、『貧困と不正を生む資本主義を潰せ』を著した。アメリカのイラク侵攻が起こると"戦後の復興"に群がる企業の行動に注目し始め、2004年初めに現地を取材。三番目の著作The Shock Doctrine: The Rise of Disaster Capitalism (『ショックドクトリン  惨事活用型資本主義の台頭』)が、この放送の当日に発売された。

今のニッポンは、大きな災害や原発事故に見舞われ、人々が混乱している時代だと言えるでしょうか。国民に人気のない政策(例えば消費税増税などその最たるものだろう)や、権力側に都合の良い(マイナンバーという国民総背番号制や秘密保全法など)法案が検討されている。この状態はまさにショックドクトリンのような気もせんではないのです。

声の大きな連中、ハシズム・橋下大阪市長や極右・石原だとかが闊歩する今のニッポンは、大震災・原発事故後の「国民のショック」や混乱を利用してるようだ。どうも、ナオミ・クラインさんの言う現象が合致してるようです。
私にはトンデモの類や、絵空事とは思えないのです。

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