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2011年11月20日 (日)

荒井由美を聴く

此方では昨日から今日の昼過ぎまで、雨が降り続いた。何というか、強くは降らないんだけども。しとしと小雨というよりも、雨の方も結構本気で。ジャカジャカ降らせて頂きましたよ、ええ。と、いうような雨だった。
11月も中旬を過ぎて、師走まであと10日余りとなればこんな雨は「冷たい雨」ということになるのだろうか(実際はそんなに寒くなかったのだが)。冷たい雨といえば、いま、何故だか(妻がレンタルCDをコピーしただけだが)通勤途上の私の車の中は「ハイファイセット」のCDが流れていたりする。この中に「冷たい雨」があって、何度も歌詞を聴くうち、なんだか憤慨してくるのだった。・・と、ここで強引に今日のテーマに持って行くのだけれど。

ユーミンこと、荒井由美(名義)のヒット曲で、いろんな歌手がカバーしている。知らない人のためにその歌詞を要約する。

冷たい雨
<ちょっとした諍いがあって、冷たい雨の中、街をさまよった彼女は、もうそろそろ許してくれてもいい頃だろうと、彼の部屋に戻った。そして、ドアを開けると、そこには、な、なんと、彼の靴と、誰か知らない赤い靴があったのだ・・。>

まあ、なんですね。いくらフィクションの歌詞だとしても、端的に言うと「ひどい男がいたもんだな」という感想がすぐに浮かぶ。女ひとり、冷たい雨に打たれて・・町をさまよう・・。ということは。今日みたいに2日間降り続くということもあろうかと思う。が、しかし、彼女は「もう許してくれてもいい頃」だと思ったというから、彼との事の発端は、恋人同士のありがちな、そんなに大した問題では無かったはずだ。ということは、その日のうちに部屋に戻ったんであろう、と推察されるのだ。

ところが、あろうことか。その男はもう既に、赤い靴を履いた女を、部屋に連れ込んでいるのだった。何ということだろうか。そういうことだったのか。
そもそも、赤い靴の女の子は、異人さんが連れってしまうものだ。
だいたい二股かけるにしても、どこか他の場所で浮気の相手と逢瀬を楽しんだ方が良かろう。私はそう思う。もし、これに憤慨した彼女が、ラジオかテレビの「人生相談」にこの問題を持ち込んだとしたならば。

「彼女、電話切らずにそのまま待っててね」と、(みのもんた)みたいな司会者が言い。

「あんさん、そんな男、別れてしまいなはれ」と回答者が言うような事案である。きっと、そうだと思う。

「だけど信じられない・・」と彼女は述懐するのだが、信じられないどころか、これはテレビとかが、近所の人にインタビューし「そういえば昨日、夜中に男女の争う大きな声が聞こえたんですね」と隣に住む住人が証言する、ちょっとした事件になり、この後、新聞の社会面にもそのことの顛末が記載される事態に発展しても決しておかしくないと思う。・・などと、この歌をボヤいてしまったけれど(笑)。真剣に読んでは駄目ですよ。ヒマ、ヨタ記事ですからね。


70年代よく聴いた、荒井由美の詩は「海を見ていた午後」なんか、今でも素晴らしい、と個人的的に思ったりする。

>坂を上った山手の「ドルフィン」

って、私は行ったことがないけれど。

>静かなレストラン

だそうで。

>晴れた日には「三浦岬」も見える

眺望が素晴らしいし。

>ソーダ水の中を貨物船が通り

これなんか、言えませんよ、アータ。

>紙ナプキンにはインクがにじむから

うんうん。

>忘れないでって、やっと書いた

・・そうかあ。と、ここでジーンとする。

主人公のモノローグみたいだが、実はその場面を俯瞰している。
つまり、映画のワンシーンなのですね。映画監督として詩を書いているような。
今さらながら、彼女は天賦の才に恵まれている人だなと思う、今日の雨の日だった。

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