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2011年5月11日 (水)

「想定外」を想定すると原発なんか造れないのだそうで

カンソーリが国のエネルギー政策を「白紙から議論したい」と言ったとかですが脱原発とはハッキリ言っていないみたいで。あくまでもこれからの「ご議論によって」決めていくんでしょうか。

ところで、全国の原発で防潮堤の設置や、かさあげの計画が増えているとか。何にもしないよりマシッちゃあ、マシだろうけれど。今度の福島第一原発事故を受けて危機感と共に「安全アピール」に余念がない、といったようなことですか。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

http://www.asahi.com/national/update/0510/TKY201105100476.html

東京電力福島第一原発の事故を受け国に中長期対策を報告した国内の原子炉42基のうち、26基が津波をくい止める防潮堤の設置やかさ上げを決めている。

 福島第一原発事故を教訓に、経済産業省原子力安全・保安院は3月末、各電力会社に短期的な対策のほか、防潮堤の増強など、1~3年かかるような中長期の対策の検討も求めた。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

おかしいのは、今度は地震による津波ばかりをナントカの一つ覚えみたいに「想定」することが正しいのですかね。
あらゆる天変地異やヒューマンエラーなどを念頭に置かなくて良いのですかね。今度、何か事が起こって「津波対策はバッチリだったのですが、この事態については想定外でした」とまたもやホザクつもりなんだろうか。

以前、テレビの愛川欽也のパックインジャーナルで見たが、元東芝の原発設計者がいみじくも言っていた「『想定外』を想定すると、原発なんか造れません」という言葉が真実だと思う。

「トイレのないマンション」と揶揄される原発はCO2を出さないクリーンエネルギーだと、放射性廃棄物を出すくせに、臭いものに蓋をしてウソばかりををたれ流した。そしてその廃棄物の処理も宙に浮いたまま。
「ま、そのうちなんとかなるだろ」みたいなレベルだそうです。だから使用済み核燃料棒が大量にプールに保管されているんだそうですな。

低レベル廃棄物で300年の管理が必要だそうですね。高レベル廃棄物となると、諸説あるみたいだが何十万年も管理していかなければいけない。そうなると誰が一体その管理責任を負うことになるのか。そもそもこの国があるのかどうかさえ定かではない。どうすんだ、と思いませんか。
それこそ地殻変動も想定しているのか?ということでしょう。それだけの管理の費用を換算すれば、原発が安価なエネルギーだという嘘っぱちを信じる方がどうかしている。

ウソを刷りこむと言えば、MOX燃料はたった4~9%のプルトニウムを再利用しているにすぎないのに、「資源を大切に使うために。一度使った燃料をリサイクルして再び使う」という大げさなコマーシャルも国民を欺くためのものでしょうね。

こんな事故が起こってしまい、素人のオッサンでもちょっと調べれば分かること。青い空や緑、自然といったものをことさら強調しエコだとかクリーンだとかの白々しい印象を振りまく。こんなもので国民を騙してきたのが今となってはバレバレです。

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