フォト
2016年5月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« やはり痛みは分け合うもの | トップページ | 避難先は近場がいい »

2011年3月25日 (金)

やはり被ばくは協力会社ですか

福島第一原発の3号機で作業員が被ばくした。
やはり、東京電力の正社員じゃなかったようで「協力会社の方々」だった。
過酷な現場には「そういう立場の人間」が送り込まれるのが常でしょうな。憤りしかないのですが。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

東京新聞

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011032590070524.html

東日本大震災で被災した福島第一原発の事故で、東京電力は二十四日、3号機のタービン建屋内で同日午前、二十~三十代の男性作業員三人が一七三~一八〇ミリシーベルトの放射線量を浴びて被ばくしたと発表した。いずれも東電の協力会社の社員で、このうち二十代と三十代の二人が両足の皮膚に放射性物質が付着したためベータ線熱傷の疑いと診断され、福島市の福島県立医大病院に運ばれた。

 現場の放射線量はこの日、毎時二〇〇ミリシーベルトを超える高い放射線量が出ていたが、東電は事前チェックをしないまま作業をさせており、ずさんな安全管理が厳しく問われることになりそうだ。東電の武藤栄副社長は会見し「大変申し訳なく思う。状況をしっかり確認して安全確保に努めたい」と陳謝した。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

作業員の足元は「短靴」だったそうで、水が15cmもたまっているタービン建屋の地下1階でのことだそうだ。上から放水している建屋の地下1階に水があると考えるのは当然で、そんなところへ行くというのに、防護された長靴を履いて行くように指示するのが「正社員様」の仕事ではないのか。

こんなことを言うと「短靴を履いて行った奴の自己責任だ」とかいう輩がいるんでしょうが。責任を問うならば、安全作業をさせる責任が東電の監督者には有るのだ。そんなことはあたり前だろ。しかも東電の正社員は現場にはいなかったというから、何をかいわんや。

さらに、放射線量のアラームを「誤作動」と思い作業をしたなどと、東電は記者会見で語ったというから、それこそ責任逃れをしているのは東電そのものだ。

こんな事故が起こらない普段でも、危険極まりない原子炉内部の定期点検などは殆ど「協力会社の方々」が請け負っているんだそうで、なかにはその孫請け、更には孫請けの会社の非正規雇用の人々が洗浄などの作業をするそうだ。

原発ジプシー(JANJANブログ)

この他にも、ホームレスの人たちを集めるという話もあるとか。結局誰かが請け負うしかない、と言えばそれまでだろうか?あまりにも過酷すぎるという感情が湧く。

生活のため、という代えがたい立場の人間をこういった劣悪な環境にも、仕事を与えてやっているんだ、という強欲大企業(それは電力会社に限らない)の驕りきった態度と意識が、そういった人たちに対する「安全」の軽視というものにつながっていると思う。

« やはり痛みは分け合うもの | トップページ | 避難先は近場がいい »

原発」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/530410/51211578

この記事へのトラックバック一覧です: やはり被ばくは協力会社ですか:

« やはり痛みは分け合うもの | トップページ | 避難先は近場がいい »