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2010年2月 9日 (火)

郵便割引制度不正利用事件・検察の杜撰な捜査が浮き彫りに

 障がい者団体の郵便割引制度不正利用事件で、厚労省の村木厚子氏の裁判が行われています。これも検察側が不利な展開で、またもや「冤罪か?」という話だそうです。

JANJANニュース

http://www.janjannews.jp/archives/2573227.html

さとうしゅういち 

村木局長の被疑事実は「すべて壮大な虚構」と元上司

厚生労働省の塩田部長(当時)が、民主党の石井一衆院議員(当時。現参院議員・党選対委員長)から電話による依頼を受け、部下で企画課長であった村木厚子さん(逮捕当時は局長、現在起訴休職中)に「きちんと対処するよう」指示を出し、村木さんが「重大な議員案件」と感じて、部下である上村係長に「何度も、強く命じ」実態の無い「凛の会」に、身体障害者低料第三種郵便物発行のための偽造証明書が作成・発行された。
 
 そして村木さんが「凛の会元会長:倉沢被告人」に偽造証明書を手渡し、「無事に案件処理できた」と塩田元部長に報告したところ、元部長はそのことを、石井議員に電話で報告。その結果、河野・倉沢両被告人が多くの企業と組んでダイレクトメールを発行、数百億円分の郵便料金を不正に浮かせるという詐欺事件につながった。

(中略)

  今回の一連の公判での「圧巻」は、2月8日の公判で村木さんに指示をしたとされる塩田元部長が「事件は壮大な虚構」と証言したことです。
 
 塩田元部長は「(自分が取調べで供述した)石井議員から電話依頼を受け、倉沢から挨拶され、(部下だった)村木さんに処理を指示した、という供述を行ったのは、村木さんから受けた結果報告を石井議員に電話で報告した時の『4分数十秒にわたる電話交信記録がある』と、取調べの検事から言われたことを信じたからである」
 
 塩田部長は「石井議員からの依頼、倉沢に会ったこと、村木さんに指示したこと、すべて記憶に無いことだったが、交信記録によって「石井議員への報告」が明確になっているなら、記憶には無いが、そのような流れで厚労省内に指示が流れて行ったに違いない」と思い込んで取調べ検事(林谷検事)に証言したそうです。
 
 「検事も自分も『誇りあるプロの行政官である』という、信頼関係に基づいて供述したが、最近になって公判担当検事から『通信記録は実はありません』と言われ、ショックを受けると共に『大変な(誤った)供述をしてしまった』『村木さんを無実の罪に陥れてしまった』と気づき、今日は『実は記憶に無いことを、供述させられてしまった』ということを証言するために、法廷に来た」と証言したそうです。

(以下略)

 検察のズサンな捜査と恣意的な裁量権で、こんなでっち上げと言われても仕方が無い捜査が行われていたんですね。検察の劣化は如何ともしがたいのではないでしょうか。この事件は最初、民主党議員の口利きと言う報道が大きく扱われました。それが厚労相のキャリア官僚に焦点が移り、村木局長が逮捕、起訴という流れになって行きました。

 私も初め、そんなこともあるんだろうな、と思い込んでいました。ところがこれも検察のでっち上げだったのか、と言われています。いったい何でしょうかね。信じられませんね。
スケープゴートだったのか、彼女をこの裁判で有罪に仕立て上げ、次に民主党・石井議員の捜査へ、という大阪地検が描いたシナリオだったのでしょうか。
供述が否定された訳で、無罪はもちろん、公判維持さえも困難ではないかという話も。

 民主党小沢幹事長の公設秘書大久保被告の「西松献金虚偽記載裁判」も検察側の証人が、供述をひっくり返しています。このままいけば大久保被告の無罪が確定すると困る、と考えた東京地検が陸山会の土地取引を持ち出したのかと言われています。
それも、さもありなん、ということですな。

 

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コメント

検察の退廃は事極まれりの感がありますね。
マスゴミを使って国民を扇動すれば極悪小泉・竹中政権と同じく思うようになると高を括ったのでしょうが、それ程に馬鹿で腐れ果てた国民ばかりではなく真のジャーナリズムに目覚める人達が既成メディアに反旗を翻し決起したり、政権交代を選択した賢き国民は大半が疑念を抱いたままです。
官僚主導政治の維持を図り官権の権力を駆使して国民主権主導政治を阻む為に謀略を続ける検察は国民の敵と見なしても間違いありません。
マスゴミに関しては『永田町異聞』さんに面白い記事が書いてありました。
http://ameblo.jp/aratakyo/entry-10454451538.html
検察もマスゴミも既得権益を守る為に国民を誑かし日本を誤った道へ導こうとしています。
官僚の後ろに控えているのが誰なのかは言わずもがなです。
政治を国民の手に取り返すべく日本を護る為に声を絶やさず挙げていきましょう。

よんじゃるさん、ありがとうございます。

kyoさんのブログは勉強になりますのでいつも見ています。
官僚が思い描くシナリオなんて、それこそ官僚支配国家です。主権者国民なんて言う言葉が欺瞞に聞こえますね。
洗脳されないことが肝要です。

somethingさん、皆さん、こんばんは

郵便不正事件は東京地検特捜部が華やかに報じられているのを目にして、大阪地検特捜部が仕事を造ったという感じがします。
女性の元課長はスケープゴートにされましたね。
女なら構わない、人権蹂躙の匂いすらしますね。
弱みを握った証人に嘘の自白をさせる取り調べが分かってきました。
彼らは卑劣そのものです。
マスコミは、もっと報道すべきなのに、悪しき取り調べやリーク報道を白日の下に晒すのマスコミの使命なのに、共犯関係にあるため、それも出来ません。
検察・マスコミは、自ら正すことは出来ないでしょう。
選挙で選んだ鳩山政権に、取り調べの全面可視化や記者クラブの廃止などを実行するしかありません。
そのためには、新政権にプッシュしていく必要があります。

2月26日に大久保秘書の結審で恐らく無罪の判決が出ることになっていましたが、今回の再逮捕で、日程が狂いました。
2月26日無罪ならば、政治情勢が大分変わっていたはずだったと思います。
検察の大久保秘書の再起訴は、そういう狙いもあると思います。

愛てんぐさん、ありがとうございます。

わたくし、不思議なんです。
検察や警察が何故、取り調べ可視化を嫌がるのか?
こうして、裁判になった時、被告や証人が供述を翻すという現実がある。これは検察側にすれば積み上げてきた供述が一瞬にして崩れることを意味します。つまり、自分達の仕事が否定されることに繋がる訳でして。そう言う意味で、彼らの自己防衛策としても、取り調べを可視化すれば「あなた裁判になったからって、証言を変えるんじゃありませんよ」と言えるじゃありませんか、ねえ。
ただし恫喝や人権無視の取り調べはできませんから、今までのように、都合のよい供述を得られるとは限りませんがね(笑)。

somethingさん、皆さん、こんばんは

検察・警察は取り調べの可視化は嫌がるのは、お上だからです。
お上は、お上に黙って任せればよい、国民は言うとおりに従っていればよい、よらしむべし、知らしむべからず、ということだと思います。
知らせないこと、秘密にすることで権威を保ってこれたと思います。
権力を守る是低条件だったと思います。
検察に限らず、官僚政治では全て、官僚の裁量権で、内々にやっていました。
外部を入れる場合でも、業界、族議員など仲間うちです。

本当の名医は、研修医や家族にモニテーで実況しながら、執刀していますが、藪医者はカルテの開示すらしません。
検察や警察の取り調べに人に見せる自信がないだけでなく、恫喝や人権蹂躙の取り調べをやっていることを自覚しているから、録音・録画を公開できないのだと思います。

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