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2009年9月15日 (火)

延岡 洋食「おぐら」で食べたチキン南蛮

 知らない街を車でドライブしていて、そろそろめし時となり、どこか適当な食べ物屋さんを探すとする。それが国道などの幹線道路の場合において、特にこれと言って「何を食べる」と決めていない時、車の進行方向の右側にレストランや食堂、ラーメン屋などが現れる。

 幹線道路だから右側に横断するのも気が引けるし、交通のスムーズな流れを遮断するので、やはり左側のお店を探すのだが、そんな時に限ってなかなか現れない。「あーっ、あそこにラーメン屋が」「また、右側だ」やっとあったと思ったら「定休日」だったり、つぶれていたり。「このレストラン!」「入口に不動産屋の張り紙があるし」

だから、「右」は嫌いなのだ。

 ・・なんて、そんなことが多いんだけど、これに賛同してもらえる人がどれだけ国内にいるか想像もできないが、私の中では「空腹時食堂渇望無残に右側の法則」として確立している。しかも、いわゆるファーストフードなどは遠慮したい年齢になってきた身にとって、いくら左側にマクドナルドやケンタッキーの入りやすそうなパーキングがあっても駄目なのだ。特に「ミスド」なんかだと無性に腹が立つ。

 小さな道路で右側のお店に行きやすい時には、私も遠慮せずに横断するのだが、知らない街は幹線道路を通行するし、こんなとこにも原因があるのだろうが、小心者の私にとって腹立たしくも、不思議な法則である。
で、今回もそんなことを2~30分ほど繰り返した揚句、前方200メートル先左側に「洋食・・・」という看板を見つけた。なんか流行ってなさそうなファミレスみたいだが、地元の店だろう、聞いたことがない。定休日でもなさそうだし、つぶれてもいない。ヨシ。

 言い忘れたが、ここは宮崎県延岡市。国道10号線を大分方面に向かっている。時間は夕方6時前。駐車場も空いてるし、客の入りはそんなに多くはないようだ。「洋食おぐら」という店だ。私は全く知らない。
店内も古いタイプのファミレスで、昔の「すかいらーく」を彷彿とさせる。
厨房の仕切りの上に「「おぐらの定番チキン南蛮 980円」と大きく書いてある。そんなにお店が推挙してるんだったらそれにしておくかと、チキン南蛮定食1100円、妻と同じもの二人前を注文した。

 ふと横を見ると、世界少年少女文学全集が数冊置いてある。ヘレンケラーや、トムソーヤの冒険などだ。「こんなもの読んでる時間があるのか?」そんな軽口を叩く。不思議なもので注文したとたん腹が減って来た。ところがかなり待たせるのだ。ウェイトレスのおばちゃんも二人ほどで、動きも緩慢(なように見える)。「待たせるから、ヘレンケラーを置いてるのか?」と妻に皮肉を言う。妻に言っても仕方がないのだが。

 そこへ5名様の家族連れが入って来た。


>45~6歳の父親と、10歳前後の兄弟二人。20代半ばと思われる女性もいる。父親は2歳ぐらいの乳飲み子を抱いている。女性は当然母親だろう、だけど父親との年齢差や、10歳前後の男の子二人は、この母親の子どもじゃない、と瞬間に分かる。父親は短髪で、ゴールドの亀甲タイプのネックレスを首に光らせている。

 今の妻はスナックで知り合い、結婚まで紆余曲折あったけど、何とかゴールしたのが2年前。「お父さん(きっとこう呼んでる筈だ)、わたし、今日は疲れたから晩ご飯外で食べようよ」と若妻にそう言われた。勝敏(恐らくそんな名前)は、本当は車のローンもあるし、節約したいのだけど、前妻の子どもの面倒も良く見てくれてるし、「じゃ、チキン南蛮でも食いに行くか」と家族5人でやって来た。<

 ・・・・グダグダと、妄想に近い、そんな勝手な想像しながら待っていると、ようやく「チキン南蛮定食」が運ばれてきた。鳥のムネ肉だろうか、結構大きめの肉片が5枚。タルタルソースがたっぷりとかかっている。キャベツの千切りが横に添えてある。小さめの茶碗に、ごはんとお味噌汁。
鶏肉にかぶりつくと、これがまたうまい。やわらかい肉にしっとりとした衣で、もっとサクサク感が有ると思っていたので少し意外な感じだったが、タルタルソース、これが此処の肝だな、と思わせる。

 旅から帰宅後、おいしいチキン南蛮だったのでネットで調べると、「洋食おぐら」はWikipediaにも載っている有名店で、タルタルソースのスタイルを確立したのが、このお店。しかも知らなかったのだが「チキン南蛮」の発祥の地が宮崎の延岡だそうだ。

そうだったのか。
そんなこととはつゆ知らず、数々の無礼の段お許しくだされ。

まったく偶然に、そんなおいしい店にたまたま当たることも、いわゆる旅の楽しみの一つだろう。

参考 Wikipedia

 

 

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