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2009年9月18日 (金)

労使協調などという お手盛り組織の連合

 このあいだのエントリでは日本労働組合総連合会(連合)は嫌いで・・・、なんてやさしい書き方をしたけど。本音を言えば連合も結局、既得権益団体で、ロクなもんじゃないと思っている。なんなら、記者クラブとともに解体して欲しいくらいだ。こう言うとウヨクみたいだが、当然、労働組合そのものは必要だし否定しない。そして、無くてはならないものだと考えています。

 憲法28条(労働基本三法)が保証しているように、国民の権利として、団体交渉権や団結権、団体行動権は決して棄損してはならない。

 私が言いたいのは、連合も記者クラブと同じ既得権益互助会になっているのはよく知られたことです。多少、その姿勢に変化がみられるけども、基本的にそう変わっていないと考える。「非正規雇用センター」などというおためごかし組織があるようで(実体があるんでしょうかね)、一応のポーズは作っているけどもね。

 それが証拠に、いまだに派遣の製造業への禁止を明確に打ち出していない。自分たち(正社員)の雇用を守るため、労使協調で労働コスト(ふざけた言い方)が安い非正規雇用を利用して企業の存続を果たすとか。したがって会社が海外に逃げられたら困るし、企業あっての雇用だから、派遣を使うのもやむを得ないなどとね。これなんかよく言われる正社員クラブの思考だと思いますね。だったらさ、非正規雇用センターなんて作らずに、特化すりゃいいんです。本音を言って欲しい。連合は「正社員クラブ」ですとね。

 労働貴族と言われる一部の人など、そういう労働者の格差というか、ヒエラルキーを作ったのも連合だろうしね。組織率が低下して、構成人数が減るもんだから、パートや非正規雇用の人を取り込んでるけれど、果たしてどこまで非正規雇用のことを考えているのか、私は懐疑的な目でみている。所詮、御用組合だろうというのが私の認識だ。

 このニュースもそれを裏付けるものかな?新政権のマニフェストである、地球温暖化ガスの削減問題でも、連合が慎重姿勢だそうで。これも、お手盛りの労使協調、経団連との連携だろうか。

             ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

<asahi.com>    2009年9月18日5時19分

鳩山由紀夫首相は17日午前、首相官邸で連合の高木剛会長と会談し、世界的な不況の影響で雇用環境が悪化していることから、雇用対策を強化することで一致した。鳩山首相が表明した温室効果ガスの「90年比25%削減」の目標について、高木氏は慎重な対応を要請したが、首相は環境保全の重要性を訴えて理解を求めた。

             ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

 連合の高木会長は削減案に慎重姿勢なのは、先も言ったように経団連の意向も入っているのじゃないか?そう言われても仕方がない。経団連は民主党とのパイプが細いもんだから、企業内組合、電力労組や鉄鋼労組を使って、圧力をかけているそうで、その一環で連合も動いているのか。

 連合などの【企業内組合の集合体】は、これからの、いや、本当の意味での労働運動は出来ないと考えている。組織横断的な【ユニオン】でないと、企業側に取り込まれ(出世をエサに懐柔される)、いつまでたっても、御用組合という誹りは免れないだろう。もっと言えば、連合と経団連という名称は同義語なのか?

2009/09/18  13:47

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コメント

somethingさん、皆さん、こんばんは

仰るとおり、連合も既得権益団体ですね。
自分たちだけの組合員しかみていません。
自分たちさえ、良くなれば良いというものではないでしょう。
温室効果ガスの25%削減に反対しています。
地球全体が危機となるのに、自分たちだけ良かったらよいと言うのでは、財界と一緒です。
仰るように、組合の単位が会社内や、業種内に限っているから、利己的で、近視眼的になり、労働者全体、国民全体の利益をみると見方ができないのでしょうね。
日本の労働組合の組織率は20%未満と、労働者が守られていない、情けない先進国です。
できる限り、様々な業種、中小零細企業も入れる、大きい労働団体組織が必要ですね。
社民主義で福祉国家のスウェーデンでは8割以上の労働組合組織率を誇り、業種別の組合をブルーカラー別、ホワイトカラー別、専門職別の労働組合で横断的にまとめています。

今晩は、愛てんぐさん。コメントありがとうございます。

勇気を頂くようなコメント。嬉しい限りです。
仰るようにスウェーデンやデンマークなどの北欧では、そういう組合の組織形態だそうですね。
私はそれが労組のあるべき姿だと思っています。新政権でも視察に行けば良いのに。

somethingさん。今晩は。
日本には、素晴らしい憲法があり、労働権、労働基本権、健康にして文化的な最低限度の生活を保障しております。また、戦前からの先輩労働者達の経験が豊富に蓄積されております。いかなる職種にかかわらず、賃金を貰って生計を営んでいる人たちが、自分は労働者であることを自覚し、組合に入って、組合活動をしなければ使用者とは対等に付き合って行けないことに先ず気がつくことが大変大事なことのように思えます。これが出来れば、日本は、冒頭に記したように、条件に恵まれていますから、
あとは結構頑張れるのではないかと思います。あと、強いて言わせていただきますと、組合のリーダー、幹部の人たちが心から組合員、その家族の利益、さらには地域の住民、国民の利益にも通ずるような活動のあり方を模索する事ではないでしょうか。 勿論、組合が資本からも政党からも自由であらねばならないと思います。 下地としては、学校や大学では憲法学習の一環として、労働権、労働基本権、生存権を歴史的にも、法的にも掘り下げて、ケース・スターディも通じて、生徒達が学問的にもしっかり理解出来るように指導することが肝要かと思います。最後になりますが、労働者、労働組合員でない一般の人たちも、労働者が果たしている、社会的、経済的、歴史的役割を理解し、場合によっては協力することもいいのではないかと思います。市民生活も必ず豊かになると思います。
somothingさんがこのようなエントリーを投稿し、それを読ませていただきまして、私は今大変新鮮な気持ちで一杯になっております。何故か最近は労働組合や運動に関してこのようなシャープな切り口をつけた話題に触れずに来ておりましたから。社会全体で、皆で、自分達の問題として考えて行けるようになれる日を期待しております。


hamhamさん、今晩は。コメントありがとうございます。

>日本には、素晴らしい憲法があり、労働権、労働基本権、健康にして文化的な最低限度の生活を保障しております。

そうですね、仰るように素晴らしい憲法があるんですよね。それなのに長期の自民党政権下、市場原理主義、新自由主義というものに毒されてしまった今の日本です。立て直すのは大変だろうけども、新政権とそれを注視する「主権者国民」がいれば、早晩良くなると信じて、強く期待したいですね。

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