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2009年8月29日 (土)

失業率5.7%過去最悪

 7月の失業率が過去最悪の5.7%に達し、有効求人倍率も0.42の最低更新だそうです。専門家の見立てでは、引き続き厳しい状況が続くという話です。
失業率6%台も有りうるかも知れないそうです。正社員の削減も加速しているそうで、朝日新聞の記事によると「全産業が壊滅状態」とも書いています。
一方、消費者物価指数も2.2%の下落で、デフレスパイラルも云々されています。

 そりゃ、仕事がないのに消費も振るわないし、購買するとしても、一円でも安く、というのが人情です。
結果、企業の収益は悪化し、人員削減。さらに需要減。
企業の破たん、失業者増と、暗い文字の羅列になってしまう。
ここまでは、素人の私でも分かる話です。お前みたいな経済のなんたるかも知らない人間が何を言ってる、と言われれば「申し訳ない」というしかないのですが。経済の専門家なら、こんなところでクダを巻いてません。それはお許し願うとして、まあ、素人の戯言とお聞きください。

 ほんの一年半前。企業の決算は過去最高益を更新などと浮かれていて、輸出企業は「国内で売れなくても一向に構わない」と傲慢な発言を繰り返していた。どんどん派遣労働者を使い、安い賃金で働かせ国民、労働者が生み出す需要など無視した経営をしてきたのは確かです。アメリカ発の金融危機が発端だったかもしれないが、これほどの不況に陥ったのは、脆弱な日本経済の証左でしょう。

 例えば数年前、若者の自動車離れは何故かという問いに、自動車会社の経営者たちは「車が必需品じゃなくなった。生活行動様式の変化だと思う」などと、訳分からん返答をしていました。都会ではそうかもしれないが、地方では公共交通も不便極まりなく、自動車が必需品であることに変わりはない。それを知りながら虚言を弄してきたのです。年収300万の世帯が2台も車(もちろん中古)を所有している。そんな例はザラなのです。

 アメリカや中国、ヨーロッパなどで売れていれば良い。国内は適当に、まあ金持ちだけ相手にしておけば良い。そんな判断でしょう。
製造現場といえば、「労働コスト」と言い、人件費は安く上がる事だけ考えて。需要が有る時だけ人を雇い、不況になればお引き取り願う。それがグローバリズムだ。競争を勝ち抜かなければならないのだ。と力みかえって言う経済学者。

 しかし、国内の格差や貧困が拡大している現在、過酷なグローバリゼーションとやらを生き抜く力もなくなるのは当然の話で。いずれ、競争力も落ちていくのは必至でしょう。製造業の派遣禁止を言えば、じゃあ生産は海外にシフトするぞ、とふざけたことを言う。労働力の安い海外で生産した車を国産車と呼ぶのか?それは日本のメーカーの車だろうけど、もはやそれは輸入車でしかない。或いは家電製品も同じだ。
それなら、逆輸入製品に高い関税をかけるぞと、こちらが恫喝したいぐらいです。

 ともあれ、私は別にそれでも構わないと思うが、困るのはその企業自身でしょう。製品の値引きでしか対応出来ない、過当競争もさらに激しくなり、自身の首を絞めることでしょうね。不思議なのは日本のGDPの15~18%でしかない輸出企業が、何故ここまで幅を利かせてきたのでしょうか。
それはひとえに政治的な思惑でしかないと考えます。

 自民党に政策を提言してきた経済団体。財界総理と呼ばれる人を擁する経団連。その主だった構成企業が殆ど輸出型企業であるという事実。そして自民党に年間29億円もの献金をしてきたのは、まぎれもなく経団連です。その誤った経営哲学、市場原理主義を導入してきた、自民党と官僚組織。その結果がこの不況です。

 経済・雇用面ひとつとっても、財界との癒着で酷いことをやって来た自公政権。退場してもらうしかないでしょう、こんな政権とはオサラバです。
新たな政権で、産業構造の変革。内需の再構築。
即効薬はないでしょう。だけどもこのまま続けていても未来はない。それだけはハッキリしています。

明日の投票日、必ず政権交代があると信じて、投票します。

2009/08/29   15:26

 

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コメント

グローバリゼーションが完全正義だと云う勘違いが国家運営にも反映された事が日本の不幸の始まりです。
国家運営と企業運営は同じように勘違いしがちですが、根本的に違います。
国家運営は国民の利益の追求です。企業運営は企業の利益の追求です。
麻生首相は企業経営経験を標榜して国家運営云々を論じていましたが、根本的に違うものを誇示しても嘲笑の的にしかなりません。
麻生首相以前の歴代首相も長期政権に胡坐を掻くうちに国家運営の本質を見誤ったのでしょう‥その結果が現在の疲弊した日本社会を生んだと云えます。
明日の生活向上、明日の日本の繁栄を願ってみんなで投票にいきましょう!

今晩は、よんじゃるさん。コメントありがとうございます。

>国家運営と企業運営は同じように勘違いしがちですが、根本的に違います。

仰るとおりです。企業なら収益が減れば、リストラという手を使って乗り切ることも可能でしょう。
でも、国家の運営はリストラなど出来るわけがないのに、今の政権は「自己責任」を旗印にセーフティーネットも作らず、排除型社会を作ってきました。今も繰り返される「怠け者には税金を使わないのだ」という現役閣僚の放言を聞けば、それらが、いまだに確信犯であることがよく分かります。
それを企業経営になぞらえて、偉そうにご高説を垂れるアッソーはクサレ馬鹿です。
ともかく、そんな冷血政権、そしてタカ派政権とオサラバするため、鉄槌を下しに明日は投票所へ行きましょうか。

somethingさん、皆さん、こんばんは

麻生首相は党首討論で、4〜6月に前期比で0.9%(年率3.7%)経済成長させたと自慢げに喋っていました。
自らの手柄というのは真っ赤な嘘、中国への輸出増、中国のお陰です。
なのに、7月の失業率は史上最悪、有効求人倍率も過去最低を記録したことを、街頭演説などで絶対に口にしないでしょう。
自分に都合の良いことは言うが、それも他人の手柄を自分の手柄のようにして言いますが、自分たちに都合の悪いことは話さない、これが自公政権の実態です。

企業活動は人間が幸せになるために行うもので、海外移転して空洞化するのは、企業活動の目的に合致していません。
そういうグローバリズムには大反対です。
労働環境や人権を、最も低い国に合わせて、資本主義で殴り合うというのは、人類の歴史からみて、逆行しています。

既に、期日前投票してきました。
自公政権の侵した罪を償わせるため、責任力があると言いたいなら、責任をとらせようじゃありませんか。
無責任な自公政権に、責任をとらせ、退場させましょう。
そのためには、選挙に参加して、1票を投じることです。
選挙に行きましょう。

今晩は、愛てんぐさん。コメントありがとうございます。

>麻生首相は党首討論で、4〜6月に前期比で0.9%(年率3.7%)経済成長させたと自慢げに喋っていました。

騙しの数字を使って言うアッソー。1-3月は9%のマイナスだったくせに。なにが成長ですかね。
底を這いずり回っているだけじゃないですか。国民は自分より頭が悪いとでも思っているんでしょうか。
だとすれば、自民党最後の首相として、幸せだったのでしょうね(笑)。
期日前投票されたんですね。明日の開票結果が楽しみです。

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