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2009年2月

2009年2月28日 (土)

「だんだん」じゃないでしょ

 今日の新聞、テレビ、ニュースなどでかなり大きく扱われている報道で、島根県立高校の8校が授業料延滞の生徒などに、支払いがなされないと卒業証書を渡さない、留保するというニュースが有りますね。

こんな事を書くと、最近の風潮は「払っていない方が悪いんだから、仕方がない、自己責任だ」という声が聞こえてきそうですが、でもしかし。
私は「そんなあこぎなサラ金みたいなやり方、どやねん!」と思うのです。
そりゃ払う責任が有る事は、勿論ですし払わない方が「いかん」とは思います。でもねー。

島根県立高校ですよね、教育機関、しかも公立の学校が「払わんかったら出て行かんかい!」というような、ゼロゼロ物件のアパートの追い出し屋とそう変わらないやり方は、いかがなものかと思うんですね。
県の教育委員会は不適切だと言って是正を指導するそうですが、払えるのに払わない「モンスターぺアレンツ」は論外ですよ。
だけど、そうじゃない家庭には「お支払のご相談はこちらまで」なんて言う方法から始めるのが当然だと思うのはいけませんかね。

              013_2

 責任という言葉では、年金の運用益損失5,7兆円と云うのはどうでしょうか。<2月28日付 朝日新聞 年金運用損最多5,7兆円 10月~12月株安響く>
国民から集めた年金をこれだけ損をしておいて、いったい誰が悪いのだろうか。

授業料数万円を払えない人に卒業させないぞ、という高校の事務局長さん。
それを言う前に6兆円近い損失をだした、年金積立金管理運用独立行政法人(長すぎる!)の担当者及びグループ、金融機関に「あんた方の年金は損失を取り戻すまで保留!!」
それぐらいのことを、私たち国民の代わりに言ってくれ。
であれば、納得しちゃる。弱い個人ばかり責めるんならよ。

だけど、素朴な疑問として、国民の大切な年金を、株というリスキーな運用をするかね?これらの責任を追及することの方が大事だと思うのは間違いでしょうかね。
「あの」アメリカですら年金は、株に投資しないという話です。
結局この問題でも、だれも責任を取らないんでしょうね。(`ε´)

2009年2月27日 (金)

非正規雇用の失職15万7千人

 私のグダグダなこの文を、読んで頂いてる方が少なくとも何名かいらっしゃるという事に驚くと同時に、非常に感謝しています。
昨日で700アクセス突破致しました。ありがとうございます。
承認制にしていますが、コメントでもいただければ幸いです。

<2月27日付のアサヒ・コム
厚生労働省は昨年10月~今年3月に職を失う非正社員の数が15万7806人にのぼる見込みだと発表した。>

派遣会社の団体が発表した数字は40万人以上というものもあったが、どちらの数字が正しいのか。
いったいどちらなんだろうか?一説によると派遣会社の団体は派遣労働法の改正に反対の立場だから、「派遣労働」に規制をかければこんなに大変な事になるぞ、という脅しだという人がいる。

ともあれ、何10万人という方々が、失業するという事態は(人ごとではない、私もその中の一人である)尋常ではない。
ますます、景気は悪化し、企業の売り上げは落ちる一方であろう。
非正規雇用の労働者だから影響は少ないと、思っている人も中にはいるだろうが、負のスパイラルはもう既に始まっている。
この前の記事でも紹介したが、「希望退職」という名の「正社員切り」が横行している事実がある。

企業も会社の存続がかかっている、という事も判らないではないが規制緩和と、雇用緩和をてこに業績を伸ばしてきたのもついこの間のことである。
あの利益は一体どこに消えたのか?「過去最高利益を更新」という活字が新聞に躍っていたのは去年の春先、つまり一年前までよく目にしたのである。

未曽有の金融危機、(しかしこの未曽有という言葉、一国の総理が読み間違えてくれたお陰で、頻繁に使われるようになりましたな)だから仕方がない、などと言って雇用を削減していると、需要も削っているという事に早く気付けよ。
経団連の御手洗さんをはじめお偉いサンかたがたョ。

早い話企業は、天に唾するというか、自分の首を絞めているのは間違いないのだ。
薄型テレビも、車も、新しい携帯電話も、新型パソコンも、私はもうなんも買わんけんね。(買えない、てゆーか)
買うのは食料だけ。イオンのトップバリュー商品と産直市場の野菜、肉、魚だけにするけど、何か問題でも?

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2009年2月26日 (木)

季節の変わり目

 昨日、私の地方では朝方かなり雨が降り、雷鳴まで聞こえた。
6時前から目がさめ、なにか眠れないなと思っていたらかなり激しい雨音である。昔から雷が鳴ると季節が進むという。

             015

ここ最近、雨模様ですっきりしない空が続いている。
季節が進むためには、雨も降らないと駄目なのだろう。
一週間ほど前、天気が良かった日にブログ用にと、近所の公園へ行ってデジカメ撮影してきた。

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 こうして写真で見ると、「えっ、ここどこ?」というぐらい、素敵な場所に見える。四国の地方都市で、別にこれといった観光も無い商工地域である。
それでもこうして、切り取ってしまうと難を隠す。

春を迎えるために、雷と共に雨も降る。今は辛いことが多いかも知れないが、そのための通過儀礼だと考えよう。

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 そう遠くない日に、春は来るのだろう。

2009年2月24日 (火)

次は正社員切り?

 なんか暗い話題ばかりで、派遣切りばかりか、今度は正社員切りが始まっているというんですね。
派遣は(私の場合もそうだが)有無を言わせず、「ハイ辞めて。」
契約満了だとかなんとか理由を付けて辞めさせようとするんですが、正社員の方たちの場合は、なかなか難しくって、会社側もあの手この手を使って
辞めさせようとするらしい。

             001

>「希望退職」無理強い横行 (朝日新聞2月24日付)<
希望退職ですよ、と言いながら実際は退職勧告、或いは解雇に近いやり方を最近の企業はしているらしいですね。
「会社に残っても仕事はありません」残るのなら、有期契約でとか、IDカードを没収されたり、私物を整理させられたりとやりたい放題。

記事では、20年以上勤めて来た人間に対する態度かと、取材に答えていらっしゃいます。憤懣やるかたないとはこの事です。
こんな仕打ちをする会社とはどこだ、と実名報道をして欲しいくらい。
次は正社員の人たちだと思っていましたが、かなり早いペースです。

中には、企業内組合が有るにも関わらず、頼りにならないから一人でも入れるユニオンに加入して交渉をしている人もいるそうです。その組合は、もう完全な「御用組合」ですな。情けないったらないですね。

こんな解雇同然のやり方をしている会社は結構多いみたいで、ユニオンに相談者が相次いでいるそう。
対処法としては、簡単に希望退職の書類にサインしないで、証拠を残せとの事です。
面談の際はICレコーダーを携行するとか。

ICレコーダーで思い出したんですが、うちの会社が団交の時必ず、このレコーダーを出して、「録音させて下さい」と言って、テーブルの真ん中に置くのですが、今まで都合の悪い発言をしたのは自分たちの方で、墓穴を掘っているのはご愛嬌なんです。( ̄ー ̄)

2009年2月23日 (月)

ふざけた話です

 アル派遣会社の女社長が派遣切り・社会が悪いのは本末転倒などとのたまっていますが、オクタニ某ですか?(アルとしたのはそう云うことでアール)ご発言の要旨は、派遣切りにあって所持金額が底をつくまで何をしていたのか!と強調されて居るんですね。派遣村に駆け込むなんて!!ダメじゃん。と仰っています。(2月16日 gooニュース 少し古い話ですが)

そして何故、スキルアップしてこなかったんだと説教されています。
「じゃ、勉強させて下さい、あなたの派遣会社で。精一杯努力しますから、貯金もします、スキルアップもしますからsweat02
と言ったら、契約してくれるのか?今?

さらにそこまで自己防御したうえで、行政がどうする、企業がどうするという話になる。と言ってます。いや、だから自己防御してる人も切られて困っているんですが。
<企業もグローバリゼーションの下必死で戦っている。過剰投資、過剰雇用、過剰設備投資になったアメリカのビッグ3みたいにならない様に。そして、今回のような危機には派遣社員によって雇用調整するのは当然だ>

あのう、このオバサンはたしか派遣会社の社長さんでしたよね?
という事は、派遣労働者の労働に対して支払われる、派遣先からの対価を、ありていに言えば(ピンハネ)して、それを利益として会社を経営されてるんですよね?という事は・・・、派遣労働者ってあなた方には商品であり、利益を生むツールですね。

その商品を、要らないと言って、返品されているのと同じだと思うのですが。当然派遣会社も売上がダウンして、大変困っている状態で、つまり派遣労働者と同じ立場で「派遣切り止めろ」といって日比谷公園をデモするほうの立場だと思うのですが。

それが、大企業にこれからも、ヨロシクねといって、ゴマするからおかしい話になると思うのだけど。
まあ、百歩譲って、努力してこなかった個人の責任も認めたとしてもだ。
【お前が言うな】って話です。

労働基準法第6条 「業として他人の就業に介入して利益を得てはならない」と中間搾取の禁止を定めています。
派遣会社とは当局に届け出や登録をして、特別に許可されている業種だと言う事も良く認識して発言するべきですね。

この人は確か、安倍内閣の「ホワイトカラーエグゼンプション」の時しゃしゃり出てきた人でしたか。なるほどねー。

返す刀で、「ロストジェネレーション」も切っておられます。
<ロスジェネもただの言葉遊び>失われた十年の就職氷河期は、十年もあったのだから、その間になんとかせんかい!と仰ってます。
ともかく一貫して、個人の努力でなんとかなるというご趣旨です。

この人は努力で成功したのだろうけども、いつか自分も挫折したときに初めて解るんだろうね。絶対にわたしゃ失敗しませんと言うだろうけど。

新聞に載っていた記事で、ある派遣切りにあった人の話として、その人は以前正社員時代、派遣なんかしている奴は落伍者だと思っていたというのですね。そして、今自分がその境遇になって初めて痛みが判ったというものです。そんなもんですけどね。

自戒も込めて言いますが、相手の気持ちを思いやるという事も大事ですね。

2009年2月22日 (日)

TV業界下請いじめ是正へ

 テレビ業界(NHKと民放連や制作会社)が発注する制作会社に対して、優越的地位を利用して、不当な圧力をかけるのを止めよう、という自主ルールを来月中に策定しようということらしいですね。

劣悪な労働条件で働いている、下請けの制作会社の社員は年収100万、200万円台の人もいるなんて。私ら素人には華やかな業界としか見えないので、そんなワーキングプアーどっぷりな世界とは思えないのですが。

契約書も交わさず、金額を買いたたくとか、著作権を譲渡強要するよう迫るとか、えー、酷いですねぇ。
そんなテレビ局が、派遣切り云々なんて、言えるんでしょうかね?

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なんか、自主ルールだから果たして、どこまで徹底されるか不透明らしいんだそうですが、2月22日付の朝日(大阪本社版)に載っています。

ところで私、スカパーばかり見ているんですが、いろんなチャンネルで、NHK制作の番組を再放送しています。たとえば、ドキュメンタリーやドラマなんか多いですね。
これって、NHKが「皆様の視聴料」で制作した番組を、再販してるって事じゃないのかな?
うーん、なんか釈然としないのは私だけでしょうか。

カニ食べ放題ツアー (下)

 途中、蒜山(ひるぜん)高原あたりに残雪が残っていた程度で、非常に暖かい日でした。
私たち夫婦は、申し込み順のせいかバスの最前列の席に座らされました。
横の席は30代後半から40代、という感じの男性二人連れ。

後ろの席が、奥様方(おそらく60代)3人連れですが、「こういうツアーはしょっちゅう行ってますわよ。」という風でこの前のバスはどうたら、添乗員がこうたら、料理がどうやらと、かしましいことこの上ないのですね。
「ま、こういうもんよ」と、妻と顔を見合せて笑ったのです。

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      境港の海産物センター「がいな、鬼太郎」抱えてるのはカニです。

がいな、とは大きいという意味だそうです。
当地はいま空前の「だんだん」ブームだそうで、私はNHKなんて一切見ないたちですから知らなかったのですが、なんかドラマでこの地方が舞台らしいですね。
途中寄ったお土産海産物センターでも「だんだん」が溢れかえっています。無知もいいところっすね。

この直前、境港所属のカニかご漁船がロシアに拿捕されていた、という事も全然感じさせず、のどかな雰囲気です。(あたりまえ)

このあと、松江によって松江城堀川こたつ舟遊覧(オプション)というものが有り、私たちはパス。
その代り、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)記念館に行きました。

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             < 右側が松江城のお堀です>

小泉八雲というお人は、松江には1年3か月しか居なかったそうで、直ぐ九州・熊本に行ったそうです。
その理由というのが、「寒いから」というもので笑っちゃいますね。

帰りのバスも件のおばは・・失礼sweat01奥様方はずーーっと喋りっぱなしで、休憩時に居ないのを見計らって、横の男性2人連れが「うるさいおばはん達」と言ったので、思わず目と目が合い【にっ】と笑った私です。

カニ食べ放題ツアー (上)

 去る2月11日、日本海方面山陰地方・・早い話が鳥取県の皆生(かいけ)温泉に、カニ食べ放題ツアーに行って来ました。
お土産付きお一人様¥9990也である。(日帰りでね)
早朝6時半、駅前に迎えに来たバスに揺られること、約5時間、お目当ての食べ放題の会場である旅館に到着した。なんと言ってもこれがメーンだからね。

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少し色が悪いのは、火を入れる前だから。
なんか美味しそうじゃないなー、少し不気味な感もあるけど。 

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寿司に、茶わん蒸しまである。これに惑わされてはいけない。                あくまでもカニである。

018_2 だから、カニだってば・・甘エビまで。

もう既に敵(旅館側)の術中にハマっている。

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 焼きガニね、そうそう、これ。

しかし、あれですね、時間制限が有ると、カニをほじほじする時間も、もったいなーいという感じで、つい雑な食べ方になる。
カニがそれほど好物じゃない私としては、もう暫くカニの顔は見たくないと言うほど食べました。

そういや、カニ好きの妻は「カニの本体」が無かったと、ご立腹でした。
そうなんですね、カニみそがたっぷり詰まった「本体」が無かったんです。
まあ、そこはそれ、9990円ですから・・。
すみません、夫の稼ぎが悪くて、苦労かけます。

2009年2月21日 (土)

阪神電鉄なんば線 3月20日開業

 阪神電鉄なんば線があと一ヶ月後に開業する。
近畿圏以外の方には、判りにくいと思うが、阪神電鉄 西大阪線の西九条駅から延伸して、近鉄なんば駅へと直結する。
結果、相互直通運転をすれば、奈良ー神戸間を乗り換えなしで行けるようになる、というものだ。

この阪神電鉄西大阪線というのは、いわゆる盲腸線だった。
私は小学校5年生まで、大阪市此花区に住んでいて最寄りの駅が、西大阪線の千鳥橋か、伝法だったのだ。
その当時、終点が西九条駅で、高架駅化された直後の様子も覚えているが、ぷつっと切れた線路を見ながら、「この先は出来るの?」と、親に聞いたことを覚えている。

あれから何年たったのか、ついに切れた線路が繋がったんだ。
大阪を離れて久しいだけにあのあたりの様子が、もうひとつ良く解らないが、あの高架駅からいきなり地下に潜るんだそうで、その工事の様子はスカパー、MONDO21の【鉄道マニアクラブ】で見たが、はっきり理解できていない。

 私は決して「鉄ちゃん」じゃないが、ガキの頃は電車の連結部分と、運転席のかぶりつきは大好きであった。
阪神は当時のMY電車で、いまだにシンパシーを感じるのだ。
新聞によると、奈良在住の住民を阪神甲子園と、キッザニアへ招待するのだそう。
へー、キッザニアも出来るんだ。阪神パークの跡地なんだろうか?阪神パークも閉鎖され、長い時を経ている。

出来れば、山陽電鉄も直通して頂いて、奈良ー姫路間も、1000系で走らせてほしいものだ。

            
            
              013

2009年2月20日 (金)

公取がセブンイレブンを調査

 本日付の朝日新聞に記載されていますが、廃棄処分する弁当などを値引き販売する店側に不当に圧力をかけているというものです。

廃棄する弁当などの負担は店側で、かなりの額になると言うから、店のオーナーとしてもたまったもんじゃないのでしょう。
それならいっそ、タイムサービスで値引き販売したいというのも、判りやすい話です。

しかも、消費者も安く買えて、ゴミを減量という観点からも、その量が減るし、店の赤字額も減らせて・・・三方良いことだらけなのだけれど。
フランチャイズ本部とすれば安売りの波及が心配だそうだ。
泣く子と、公取には勝てないから、セブンイレブンも何らかの行政指導が出れば、従わざるを得ないでしょうね。

ところで、最近公正取引委員会が、活発ですね。
この間も、塩ビパイプの価格カルテルで、積水など二社を告発していたし。

話変わって、前から思っていることだが、ガソリンの価格そのものに、消費税を掛けるのは、ガソリン税にも、消費税を載せている、tax on taxだろう。
どう考えても。
まさかと思うが、ガソリン販売店側が消費税の一部を益税にしてないんだろうね。

              015

2009年2月19日 (木)

知らない事が多すぎる

 新入りブロガーの私は、オツムも弱いのでネットの世界の事について判らないことだらけである。取りあえず、記事を書いて投稿しているだけで。
最近やっと、画像の挿入を安定して出来るようになったばかりだ。

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ね、どうです。・・って偉そうに言うほどのことか。
自分のブログにはほとんどアクセスが無いもんだから、すねちゃって人気ブログってどんなもんだろうと、あちこち覗いてみる。

すると、「きっこのブログ」というサイトにぶち当たった。
けれんみなくズバッと世相を切っていらっしゃる。キャノンの裏金脱税疑惑なんてほんと、食い入るように見た。
本日付のブログも「顔」を題材に面白く話を展開しておられる。

私らの世代は、「きっこ」といえば、【松岡きっこ】と思うのだが、どうもあの方ではなさそう。
ブログの世界では、絶大な人気を誇っていらっしゃるようである。
そうなんだ~。知らなんだ~。
このような事の無きよう、以後気をつけます。

2009年2月18日 (水)

労働組合結成日記 ⑪ ~了

 派遣元の派遣労働者は約50人、その内30人ほどが有期雇用の派遣である。今回その有期雇用の期間従業員全員が雇い止めになった。

現在組合員は15名で、過半数の加入を目指しているが、なかなか伸びない。こういう事態になっても、「別にいいです、僕は。」なんて投げやりな人がいる事に、驚くと同時に、悲しくもある。
「そんなことでいいのか」なんて説教めいたことも言いたくなるが、まあ人それぞれだから、「ああ、そうですか」という以外にない。
凄くおとなしい人か、仕事や生活なんかどうでもいいと、思っている人なんだろうか。

 さて、今までに3回の団体交渉を重ねてきたが、敵もさる者、引っ掻くもの。
しぶとい交渉術を見せてくれる。ほとんどゼロ回答に近い。

              001

まあしかし、そんなに悲観することも無いので、まだ時間はたっぷりあるし、腰を落ち着けて、いろんな戦術をアドバイスして貰いながら交渉しようと思っている。

 これからも交渉は続くが、取り敢えず労働組合結成日記というものは終わりにしたい。参考にはならないかもしれないが、全くの素人が2~3か月で結成出来る、と言う事も判って頂けたと思う。

何の努力もせず、派遣切りだけすれば良いと思っている、全く先の見通せない、アホな経営者達に、少しでも冷や水を浴びせてやること、そして人間を「モノ」扱いし、使い捨てる事へのささやかかもしれないが、私たち派遣労働者の抵抗である。

2009年2月17日 (火)

労働組合結成日記 ➉

 組合結成という事では、この話も終わりに近づいた。
⑧のなかで、>1月21日に会社側に結成通告を行ったことで、整合性がとれる結果となった<と書いたが、それはこれからも雇用が有るものとして要求書を提出している訳で、22日に雇い止めを言い渡された後に、この要求書を出しても、変な要求になっていただろうと言う事だ。

               006

 1月22日、私たちは夜勤だったのだが、食堂に集まるように言われた。
会社から、取締役(昨日結成通告に立ち会った人)管理課長、係長ら3人が待っていた。「派遣先の非常に厳しい生産受注状況、そして世界的な不況もあり、やむなく3月末での契約終了という事になりました」

何人かの人は、驚いたようだった。私は比較的冷静に受け止めたが、中には興奮した様子で「勝手すぎる」などという人もいた。
3月は出勤せず自宅待機で、賃金の60%支給だと言う事も併せて言われた。

「会社都合による解雇ですか」と私は訊いた。
するとこの時、取締役は「そうです」と答えたのだが、後の団体交渉で彼はそんな事は言っていないと前言を翻した。
あくまでも契約満了による、雇い止めだと云うのである。

この会社発表を聞いてから、かなりの人が組合に加入する意思を見せた。やはり首を切られると言う事がわかって初めて、行動するものなのか?
私が盛んに組合の勧誘をした人の中に、「会社の話を聞いてからだな」となかなかウンと云わなかった人も、発表後すぐ「組合に入るよ」と言って来た。

 やはり会社に対して【何もなければ】組合などと事を荒立てたくはないのだろう。宮仕えの悲しい性というか、会社に睨まれたらやりにくい・・という意識が働くのか。
そう云えば私もそうだが第一邪魔くさい、組合を作るなんて。そう思っている人はかなり多いのではないのか。

今、派遣切りや、労働条件等でお悩みの諸兄。
もし労働組合がなければ結成して、堂々と会社にものを言った方がいいと思う。
それは自分自身の為でもあるし、家族の為にもなると思う。解雇が撤回できなかったとしても、必ず有益な事はある筈だ。

私のような派遣労働者もそうだが、これからは正規雇用の社員も解雇という流れになって行くであろう、先行きの見えない世界的な不況である。
世界に冠たる日本のトップ企業が派遣切り、社員整理するからといって続々と人員整理をする、現在の雇用情勢はどう考えてもおかしい。
安易すぎると思うのだ。

2009年2月16日 (月)

労働組合結成日記 ⑨

 こうしてたった4人の労働組合が結成された。なんと言っても組合員全員が執行役員なんて(笑)。

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「これで、公然活動してもOKだし、たくさん声かけをして組合員を増やす努力をして下さい」連合の人に言われた。

翌21日、午前9:00に派遣元の会社に集合した。
会社に組合結成の通知をする為だ。
会社幹部には、アポイントなぞ取らずに訪問するのが良いのだそうだ。
逃げたり、構えたりする経営者が多いという。

私は、組合という存在を知らない社長、幹部がどんな顔をするのか密かな楽しみにしていた。
派遣元は、生意気に正門前に守衛なんかいるのだ。
「○○○労働組合ですが、社長にお会いしたい。」連合の蒲田さん。
「えっ、労働組合?」守衛のおっさんに驚かれてもなー。(^^ゞ

守衛が取締役に電話してるようだ。
何度か「組合だと、言ってますが・・・」というやり取りをしている。
しばらくして、社内に入れてくれた。総勢6人である。

会議室に通されて、取締役と対峙した。
結成通告書と、要求書を手渡す。今回の要求は・・・

●契約期間の短縮は止めて頂きたい

●勤務日減は使用者の責めに帰するので善処されたし

●関係諸法規の遵守、労働条件等は組合と協議をせよ

大体そんな所だ。連合の人が殆んど口を開き、私たちは黙っていた。
会社側も取締役一人で対応した。(社長は不在とのこと)
「組合員は何人いるのか」と取締役。
「お答えする必要はありません」と連合の人。これを聞くだけでも、不当労働行為である。
「伝えておきます」「お願いします」約30分ほどで終了した。

こんなものか。これが第一の感想であった。終始淡々と進んだ。

 次の日、私たちは予想していたとは言え、3月末期間満了での雇い止めを言い渡される。
                                                    

2009年2月15日 (日)

労働組合結成日記 ⑧

 私は、雇用契約通知書や、給与明細、勤務カレンダー等を持って、組合メンバーと労働会館へ向かった。それが2009年1月20日のこと。

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 妻が色んな書類を保管してくれていて、本当に助かる。
連合の副事務局長太田さん、オルグの蒲田さんと全員が初めて一同に会する。「組合を結成するのは、手順が大変ですよね」と私。
「いやなに、そんな事もないです」太田さんは笑顔で答える。
「でも、結成大会だとか、来賓だとか」
「結成大会はこれで結成大会だとすればいい訳ですから」
「来賓は私たち2人で」と蒲田さんが引き取る。(人名はすべて仮名)

ただし、組合法で規約と組合結成通告書、役員通知書は必要という事なので、ささっとパソコンで作成してくれる。(は、早い。ひな型が有るようだ)
一応、言い出しっぺの私が委員長で、副に青木さん、書記に井上君、それと後で声をかけた上村さんに役員になって貰った。
書類に捺印して、組合専用の銀行口座を、帰りに作るよう言われた。

これでめでたく?組合結成である。
後は、会社への通告日であるがいつにするかで全員の都合が合わない。
明日、1月21日なら皆都合良いのだが、私は夜勤明けだ・・。

「わかりました、明日にしましょう」少々の疲れなんか言ってられない。
後になって判るのだがこの事が、少し整合性がとれる結果となる。

2009年2月14日 (土)

労働組合結成日記 ⑦

 企業も労働者を「モノ」として使い捨てるご時世だから、労働者もそれに対抗する「ツール」を持たなければやっていられない。だから組合を結成するのだ。それが私の発想の原点だ。

           010

12月になり、「派遣切り」という言葉が新聞、テレビなどで言われない日が無くなった。私の派遣先も減産を理由に派遣社員を削減しだした。
まず、出勤率の悪い派遣を切ったのだ。
そして、その他の人間には勤務日数の削減を言い渡した。
いよいよ始まったのだ。そして一度締結していた契約書を破棄し、新たに5日の勤務日数減の契約書を再度提出させられた。

ウンもスンも無い、この契約で嫌なら辞めてもらって結構、という態度だ。
今までは6か月契約だったものが3か月になっている。
派遣元は、厳しい情勢でご理解くださいの、一点張り。

正月明け、派遣村のニュースもそろそろ沈静化しだした頃、私は連合の地方組織の幹部、オルガナイザーと面会をした。
「賛同者の皆さんと一度会って、話をしたい」そう云われた。

その頃、賛同者達と私は別の班、グループだった。
彼らの勤務日に(交代勤務である)会社の通用門で待っていたところ、仕事を終えた彼らが出てきてこう切りだした。
「会社の説明会が、勤務時間中に有る予定だよ」と青木さん。
「なんだろう」
「首きりじゃない?」
そうだろう。 12時間2交代連続操業の会社が、製造を止めて説明会をするなんて通常は考えられない。
風雲急を告げ出した。

2009年2月13日 (金)

労働組合結成日記 ⑥

 とりあえず、このシリーズを完了させよう。誰も見てないけど。
始めた以上仕方がないか。009

組合は最低2人から結成出来るのだが、4~5人賛同者を集めるのだそうだ。青木さん(仮名)に私の作った文章を見せた。彼の反応はというと、「書いてるとおりだよな」と云うものだったが、いまいち乗り気じゃなさそうと、私は感じた。
でもまあ、とりあえず置いといて、次へ。

割と親しくしていた、若手の井上君(仮名)に声をかけたのだが、これはあっさりと、「面白いっすね、やりましょ」という返事だった。
井上君に誰か適当な口の堅そうな人はいないか、と尋ねたところ、江藤さん(仮名。人名はすべて仮名)に声をかけてもらった。

これで、私を含めて4人の結成準備会が出来上がった。
後は、組合結成プロのアドバイスを得るのだが、ここまでに時間は1か月ほど経過しており、正月が目前に迫ってきていた。

井上君は「やるんなら12月っすよ」と、私のケツをたたくのだが、結成プロセスを見ると正月にかかってしまう。てっとり早く一人でも加入できる全国ユニオンというものもあるが、調べると8千円ほど加入金として必要になる。
「それだと、難しいっすね」井上君は言う。そうだ、金はそんなに出せない。
やはり、自前で作るしか無いのだ。

連合は正月明けに会いましょうと言ってくれた。

2009年2月12日 (木)

散歩がてら(真似事)

やはり、暖冬傾向はそのまま、三寒四温のような気候だ。
近くの河原を散歩した折、早咲きの彼岸さくらのつぼみが膨らんでいた。

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散歩といえば聞こえはいいが、運動不足の体を持て余し、妻を誘ってウオーキングの真似事。
よく見るブログのように、私もデジカメをもって風景を撮影しながら。

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それでも、撮影の仕方で、真冬のような画もとれる。

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春のような陽気で、気持ちが良い。

             私にもこのようなブログが書けるのか。(笑)(^^ゞ

2009年2月10日 (火)

労働組合結成日記 ⑤

 企業は株主のものだと言う人がいる。成る程株式会社で有れば、ある意味そうかもしれない。

しかし株主というものは、その企業のなりわいに対して、必要ならばその業務遂行に資金を提供し、投資をする事によって事業を拡大させたり、経営を安定させるために応援する立場であろう。
そしてその結果、利益が生まれれれば、ご褒美として、配当というものが有るのだろう?いわゆる貴方の先見の妙に敬意を表しますと言う事なのだ。
厭になれば、その株を売って売却益を得るか、或いは損をするだけだ。もっと言えば損をするのが厭なら、株なんか買う必要はない。

株式を公開した以上、その会社は社会の公器になるのだ。その会社に関わる人全てのものだと思う。
当然、従業員もそうだし、利益を生み出す金の卵、非正規雇用の人も含まれるのだ。
会社の存続か、雇用かじゃなく。
会社の存続も、雇用もなのだ。
何故、今の経営者達は「二者択一」でしか思考しないのか?
両方を選択するのは間違いなのか?試験問題ではそうかもしれない。
だが、人間が絡んでいるのだ。

 私は、青木さん(仮名)同意して貰うように作文を見せた。彼は労働組合という言葉に、少し構えた。
だけど、彼の家庭の事情も同時に話してくれた。
息子さんが難病で、その治療費や、生活費で大変な様子と、副業でガソリンスタンドでアルバイトをしている事など。

簡単に組合を結成すれば良いと思っていた私は、それこそ腰が引ける自分を意識した。

2009年2月 9日 (月)

暦の上では

003 近くの梅林

今年は暖かくて、梅の花も順調に咲いたようです。

自分発のブログは、前後の脈絡、整合性も関係なく展開できるのが素晴らしい。

いきなり、梅林ですから。

002 水仙も咲いていました

人間がどうあれ、季節は進みます。

2009年2月 8日 (日)

モラルハザード

 雇われて生活している身にとって、雇っている側の論理はどこまで行っても納得できるものではない。

>生産をする過程において、雇用が派生するのであり、生産をしなければ当然雇用も派生しない。だから生産を強化してこそ、企業が存続できるのだ。
競争力の無い企業は淘汰されるし、それこそ雇用が失われる。<
という考え方が学者(お抱えの)あたりからよく言われる。企業が競争力をつけるには、生産調整と共に、雇用調整もしなければならないとの御高説である。

全く理解不能である。
じゃ企業というものはなぜ、生産をするのだろうか?雇用をする為?
いや、学者先生の伝でいけば、雇用をするために生産はしない。生産する為に雇用するのだ。
生産した物は誰に流通するのだ?販売するのだろうか?雇用者は同時に消費者でもあるのだ。

さらに、>国際的に競争している企業は、非正規雇用者を活用して柔軟な経営を確保しなければ、生産拠点を海外に移してしまい、それこそ雇用が失われてしまう<
などと言うのである。これは必ず法人税を増額すると言えば、出てくる論理でもある。今回は派遣切りに対して批判が増えたので、それを避ける意味合いもあるのだろう。

海外に拠点を移すと言うのなら、本社機能のある法人に莫大な税金をかければいいのだ。
税金を払うのが厭なら本社まで海外に移すのだろう。
はたしてそれは、もはや日本企業ではあるまい。
メイドインジャパンを売りにしたいくせに、拠点を海外に移すとなればそれこそ、企業の存在理由は無い。

笑い話だが、私が以前派遣されていたパナソニックの子会社では、研修制度を利用して、中国人をデジタルカメラの製造ラインで働かせ、その完成品パッケージには、大きく【MADE IN JAPAN】とプリントしてあったのだ。
MADE in JAPANは間違いないだろうが、【by CHINESE】と入れた方が正しいのだが。

2009年2月 7日 (土)

労働組合結成日記 ④

 経営者というものは、そもそも労働組合という組織が自分の会社に出来る事を嫌うのだ。一般論として。

口では法令遵守だとか、企業の社会的責任などと言うのだが、要するに少しでも自分の商売に邪魔になるものは、出来るだけ排除したいと思っているらしい。
だから、組合を結成する際は非公然で行うのが普通だと言うのだ。

さて、労働組合結成の賛同を募る文章を書いた私は、一番最初に誰に声をかけるか、熟慮した。
下手な奴に声をかけて、あちこちに喋られても困るし、ましてや会社側に知られてしまえば、尚更である。

普段から、仕事の合間に時事問題なんかをチラチラ話をしている青木さん(仮名)は、口も堅そうだし大丈夫と睨んだ私は、彼にしようと決めた。
今の仕事に対する不安を口にすると、それには共感してくれたのだが「労働組合」という言葉を聞いた時、彼は少し躊躇した表情を見せた。

会社の現場管理課長と、実は以前から知り合いだというのだ。家が近所で自治会でも一緒に活動しているらしい。
マズッたかな、と私も焦ったのだ。

まあ取り敢えず、この文章を読んで下さいと封筒を手渡した。

                                

2009年2月 6日 (金)

労働組合結成日記 ③

 組合結成の賛同者を募るため、作成した文章をここに再現します。
以下、現在も団交中という事も有り、企業名は伏せています。

>>世界的な金融危機に株価暴落、それに続く実体経済への影響は私たちの身近な生活にも確実に及んできています。
私たち非正規雇用者、派遣労働で生活を営んでいる者にとって、ここ最近の各企業の人員削減の動きは決して他人事ではなく、失業への不安を増大させています。
私たちが㈱●●●より派遣されている㈱○○○○も生産数減少に伴い、2008年10月より月2回の指定休を我々に要請し、実際収入減に陥っていることは皆さんも承知していることと存じます。
さらに加えて、今回の派遣契約更新に際して、今まで6か月契約だったものが今回は3か月契約に短縮されています。
●●●の説明によると、派遣先の○○○○に合わせたとの回答ですが、契約解除、雇い止めの不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
従って、これらの現象や不安要因を取り除くには、私たち労働者が自ら考え、行動しなければならないとの結論に達した次第です。
会社に対する不満などを、休憩時間にお互いに述べ合ったところでこれらの不安や労働条件の改善にはつながらない事は明白です。

とは言え、たった一人で会社に問題を指摘したり、掛け合ったりすることは非常に勇気のいる事であり、またリスクの高いことでもあります。
そこで、労働組合を結成したいと考えました。(中略)

労働問題の相談窓口を、インターネットで検索、相談したところ組合の結成を応援してくれるようです。
労働組合法第7条第一号には、組合員である事、加入したこと、又は結成しようとしたこと、組合の正当な行為をしたことを理由に解雇すること、不利益な扱いをする事を禁止しています。
それは不当労働行為であり、憲法第28条(*)にも抵触しますので、安心して活動すればいいのですが、会社の妨害も十分に予想されます。
慎重かつ冷静に行動し、当分は少人数、非公然で活動したいと思いますので、この書類を手にされた方以外にはくれぐれも、口外しないようお願い致します。(中略)

労働組合を結成したところで全て解決にはならないと思います。
或いは、期待したような結果が得られないまま挫折することも有るかも知れません。しかし例えば、来年3月で雇い止めを言い渡され、解雇を宣告されてしまえばそれでお終いです。何も残りません。
であるなら、せめて言いたい事を言い、要求を突きつけることで会社側に思い知らせてやろうではありませんか。
私たち派遣労働者は酷い労働条件と搾取(ピンハネ)で痛めつけられ、さらに不況になれば真っ先に整理される対象です。
そんな不安定な状態を少しでも良くしたいという、私の思いをどうかご理解の上、ご協力お願い致します。<<

以上、2008年11月27日付で書いたものです。
*憲法第28条(労働基本三法)団結権、団体交渉権、団体行動権

 法律や憲法でこれだけ守られているのに、会社が妨害することを想定するのは不思議な気がしますが、不当労働行為を告発したり、或いは裁判をするのは時間と労力の無駄でもあるので、大体において非公然、つまり内緒で活動をするのが普通だそうです。
つたない文章ではありますが、なんとか理解してもらえるレベルになりました。
さて、あとは誰を勧誘する対象に選ぶかという問題です。

2009年2月 5日 (木)

労働組合結成日記 ②

 労働組合というものの、いったいどういう風に作るんだろうか?
全くわからない私は、取り敢えず「連合」に相談しようと考えたのです。
まず、メールで相談いたしました。ほどなく電話連絡が有り、具体的な相談をしました。

そして、アドバイスと冊子を送って頂きました。
労働組合を結成する流れというものは、下記のとおりです。

         ①   非公然で仲間を集める

                   ↓

         ②    組合結成準備会

                   ↓

         ③       結成大会

                   ↓

         ④       結成通告

                   ↓

         ⑤       団体交渉

                   ↓

         ⑥     良好な労使関係

 ま、最後の良好な労使関係というのは、どうかなと思うんですが、そうなれば良いなと。
今の時間軸で言いますと、①の非公然で仲間を集める、という段階です。
「ご賛同のお願い」と題した文を作成したのは、仲間を募るため口頭で言っても、難しい感じがしたからです。

休憩時間の僅かな時間に、その込み入った話をするのは至難の業だと思ったのです。

私の派遣先は、さる大手半導体メーカー。
派遣元は地元の中小派遣業者です。

次回、その「ご賛同のお願い」という文章を書きます。

               

労働組合結成日記 ①

 どうも最近私自身のお気楽な、身辺雑記を書けません。
と言いますのも、私は派遣社員をやっています。今の雇用状況と云うのは、ことのほか厳しくて、まあそこそこの給与を頂こうと思えば、派遣しかないというのが現状です。

と言っても、正規雇用も、こんなおやじになれば、年齢がネックになり簡単には雇ってくれません。
このへんの相場で、正社員が月給16~7万(勿論、税込み)派遣で23~4万なんですね。
で、自然と派遣へと流れるわけです。でも、給与24万円としても年収288万ですから、(ボーナスなんて有りませんしね)「年収300万以下で暮らす知恵」なんて、とっくに実践しています。幸い妻も元気で働いてくれますので、二人の給与を合わせて何とかやりくりしていました。

ところが、もうご存じのように、サブプライムローンに端を発する、9月のリーマンショック以降の世界的な金融危機が、実体経済に与えた不況は、こんな地方をも確実にとらえ、と云うか真っ先に影響を及ぼしました。
前回までの契約更改は6か月契約だったものが今回は3か月に変更されています。

 私は以前から、インターネットで連合(日本労働組合総連合会)のホームページを閲覧していました。
派遣問題が2006年頃から、偽装請負という形で新聞紙上を賑わせていたからです。
自分自身の働く環境がこんな問題だらけなんて。のほほんと生きてきたツケを払わさせられていることに、ようやく気付いたのです。

今回の金融危機はただ事じゃない、勿論3ヶ月後には雇い止め、契約解除という流れになるかもしれない、そんな底知れない不安感を抱いたのです。
これは何か対抗しうる手段を、考えなければいけないと考えました。

 景気が良い時の果実は、なかなか地方に住む普通のおやじには回りませんが、不況時は真っ先に荒波をかぶります。
そこで、昨年の10月ぐらいから危機感を抱いていた私は、職場の同僚派遣社員に向けて、労働組合結成を働きかけようと決意しました。

パソコンで「ご賛同のお願い」と題した、文章を書き上げ、誰かにこれを読んでもらおうと4通ほどコピー作成しました。

以下 次回へ

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